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殺菌灯の効果について

調理器具の保管庫などに設置された殺菌灯には、細菌、カビなどに対し、どれほどの効果があるのでしょうか?

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  • physics
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回答No.1

 ビックリするほど効果があります。  重要なのは、光の波長です。あの紫の光は偽者です。本当は見えない光線です。でも、「殺菌灯をつけてますよ」ってサインであの色なのです。  コタツの遠赤外線と同じです。遠赤外線だけに、目に見えないのですが、赤い光があった方が心理的に効いているように思えますよね?  殺菌灯は紫外線のある波長です。  大学の先生が、紫外線の実験のときに、いろいろな波長で実験をしていたのですが、たまたま光が目に入って、しかも殺菌等灯と同じ波長だったらしく、3mm程度の点で目が焼けたそうです。  今でも、視野に景色が見えない場所が点として存在しているようです。視神経を焼き切るくらい恐ろしいものです。(市販の殺菌灯は、直接見てもいきなり目がダメになるような出力ではないと思いますが・・・。)  殺菌灯のいいところは、隅々まで光が届くので手軽に殺菌できるところです。しかも、薬品を使っているわけではないので、食物に混入の心配がないっての利点ではないでしょうか。  もちろん、欠点もあります。それは光だけに影になる部分には効かないって事です。まぁ、当たり前と言えば当たり前ですが・・・。

eurotium
質問者

お礼

とりあつかいには注意しないといけないですね。 ありがとうございました。

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  • 38endoh
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回答No.4

> 調理器具の保管庫などに設置された殺菌灯 低圧水銀灯ですね。水銀の輝線の一つである 254 nm の紫外線が,殺菌能の原因です。 > 細菌、カビなどに対し、どれほどの効果があるのでしょうか? 紫外線を浴びると,DNA 内のチミン (T) が連続した部位で [2+2] 環化付加反応が起こり,チミンダイマーが生じます。簡単に言えば,DNA が損傷を受けます。こうなると DNA を複製できなくなるため,細胞分裂ができず,いずれ死滅します。これが紫外線殺菌の原理です。 ただ,生物によっては DNA の修復機能を持っておりますので,完全に絶滅させるには,高出力で長時間照射しなければなりません。紫外線を止めると再び増殖を始める菌もいます。また,影になった部分も殺菌は不十分になります。 細菌やカビを短時間で完全に殺菌したいなら,次亜塩素酸などによる塩素殺菌が簡単確実でしょう。

  • seyber
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回答No.3

こんにちは。^^ 床屋さんで聞いた話です。 昔床屋さんで必ず殺菌灯でタオルを殺菌していたさおうです。規則で、45分以上殺菌するように決まっていたそうです。 と言う事は、1時間でタオルは充分殺菌される事になります。 条件は違うでしょうが、質問の殺菌灯も、充分効果があると考えられます。 薬剤を散布するより長期間に渡り安全に殺菌が確保されるのではないでしょうか?

回答No.2

こんにちは、 殺菌灯についてですが、かなりの殺菌作用があると思いますよ。生物学的な研究を常時行っている研究室でも殺菌のために同じ様な物を用いているはずです。ちなみに、出ている光は紫外線領域の中のUV-Cという波長のはずです。紫外線は波長域によってA~Cまでに分けて呼ばれていますが、一番波長が短い物(エネルギーが強いハズ)がUV-Cです。人体にも長時間当てれば有害です(短時間でも良くないし、肉眼で見ると火傷みたいになりますよ)。でも、物の陰になっていて直接光が当たっていないところは殺菌されませんよ。 以上、素人のアドバイスですが参考になれば嬉しいです。

eurotium
質問者

お礼

とても参考になりました。 ありがとうございました。