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紫外線ランプによるインフルエンザの殺菌効果について

今猛威をふるっている新型インフルエンザにつきまして、紫外線ランプによる空気殺菌器具がインフルエンザを死滅させるようなことが書かれている製品を見受けるのですが、実際のところ効果は期待出来るものなのでしょうか?  私個人的に思っているのは「食中毒」などの原因とされる菌に効果があるだけで到底インフルエンザには効果は無いと思っているのですが...

みんなの回答

  • elpkc
  • ベストアンサー率53% (626/1160)
回答No.2

効果はありますが、 最大の欠点は、光であるだけに、影の部分には、 全くといっていいほど効果がないことです。 表面は、効果がありますが内部や裏側には効果なしです。

noname#160718
noname#160718
回答No.1

 獣医師でウイルスに専門知識を有します。  その製品の詳細を知らないので、実際の装置としての有効性までは判りませんが、紫外線はインフルエンザウイルスに効きますよ。強度と照射時間にも依りますが、ほぼ全ての病原微生物を死滅させる効果があります。  ただ・・・"病原微生物"だけでなく、ほぼ全ての生物に対して強い毒性を持つので、使いづらいのですけどね。  細菌やウイルスを扱う実験室や安全キャビネットの中などを殺菌(殺ウイルスも)するために紫外線ランプを点灯することはラボでは普通に行われていますが、実験器具や備品も紫外線焼けして変色したり、酷い時には変質して寿命が短くなったりします。もちろん照射時には人間は室外に待避しないと危険ですし。  室内の空気を吸入して機械内で紫外線照射し、殺菌した空気を再び室内に戻すようなタイプのものなのでしょうか。それなら「空気を清浄化する」という意味においては効果が期待できるでしょうが、でも単純な話、空気清浄機がウイルスで汚染された空気を吸入する前に、部屋にいる人間がその空気を吸入してしまったら意味がないわけで、値段にもよりますが(けっこう高いのでは?)私ならあまり興味を持てないと思います。

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