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どうして昔の女性は名前が違うのか?
トシ(トシ子)とかマツ(松子)とか名前が違うの何故ですか? 今の時代の人からすれば名前は最初から決まってるし、改名にも壁がありますよね。 どうして昔の人だけ子を付けたりしているんですか?
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- abiwirang
- ベストアンサー率39% (52/133)
昔の日本では、人々は家族や身分を表すために、名前に特定のルールや命名規則を持っていました。一般的に、男性の名前には漢字が使われ、女性の名前にはひらがなが使われることが多かったです。また、女性の名前に「子」を付けることも一般的でした。 これは、昔の日本社会において、女性が嫁いで夫の家に入ると、実質的に夫の家の一員となるため、女性が持っていた家族や身分を示す名前を変える必要があったためです。そのため、女性には新しい名前を与えることが一般的でした。また、「子」を付けることによって、その女性が誰の娘であるかを明確に示すことができました。 現代では、改名には手続きが必要で、実際に変更することは容易ではありません。しかし、昔の日本では、名前の変更は比較的簡単に行われ、女性が嫁いで夫の家に入る際には、新しい名前を与えられることが一般的でした。
- dedypraja
- ベストアンサー率40% (88/219)
昔の日本では、子どもの名前は親が自由に決めることができました。しかし、男女の名前には一定のルールがありました。男性の名前には、漢字や植物の名前が使われることが多かった一方、女性の名前には、男性と同じ漢字が使われることは少なかったのです。そのため、女性の名前には、男性の名前に「子」を付けたり、または植物の名前や美しい意味のある言葉を使うことが多かったのです。 また、昔の日本では、家柄や身分によって名前に決まりがありました。たとえば、武家の家の子女には、古くから伝わる家名や偉人の名前を付けることが多かったそうです。 近年では、個人の自由が尊重されるようになり、名前に決まりがあるということは少なくなりました。ただし、改名をする場合には手続きが必要であるため、壁があると感じる人もいるかもしれません。
- nururian
- ベストアンサー率27% (21/76)
前近代の日本と近代以降の日本では名前についての認識が違います。 前近代では、名前は年齢や社会的地位の変化に伴い変わるべきものでした。また、身分により使う名前の種類が増えるものでした。 庶民は苗字や苗字っぽい屋号+通称だけです。国定忠治や紀伊国屋文左衛門など。 ちょっとエライ下級武士だと苗字+諱+通称ですが、諱はほとんど使わないので知られていない人、通称の方が有名な人が多いです。大塩平八郎や西郷吉之助などです。 もっと偉くなると官職を受任するか名乗ることができ、姓も加わります。
- timepointstreem
- ベストアンサー率41% (108/263)
日本の伝統的な命名規則では、子どもが生まれる前にその子どもの運命や将来を占い、適切な名前を決めるという風習がありました。そのため、名前には非常に重要な意味が込められていました。 一方、日本の歴史的背景には、男性が家族の代表者として社会に出ることが多かったため、男性の名前には家名が付けられることが多かったです。また、女性の名前には「子」という文字が付けられることが多かったです。これは、女性が結婚して夫の家に入ることが多かったため、旧姓を失うことがなく、自分の名前が残るようにするためでした。 現代では、性別に関係なく名前を自由に選ぶことができるようになりました。しかし、昔の命名規則に則った名前が、一部の人々にとっては家族や祖先との繋がりを示す大切な要素となっています。
- head1192
- ベストアンサー率20% (161/785)
名前はコミュニティにおける個人の認識票みたいなものだから、どうしてもそのコミュニティの性質を反映する。 昔はそれほど凝らなかった。 名前がすべてを決めるのではないし変に凝った名前を付けると周りから「御大層な名前を付けやがって」と揶揄された。 「雪が降ってたから『雪子』でいいや」なんてオヤジがいた時代である。 ローマ時代、男の名前のバリエーションはせいぜい10種類くらいだった。 その後少しずつ増えていったが、現代日本に比べればしょぼい。 女はもっといい加減で「クラウディウス一門に生まれたからクラウディア」「ユリウス一門に生まれたからユリア」だった。 祖母も母親も姉も妹もみんな「ユリア」だった。 「子」がつくのはそれが流行ったから。 女性の場合皇后の影響を特に強く受ける。 いまだって「キラキラネーム」など流行がある。 名前はその時代の世相を反映してもいる。
- f272
- ベストアンサー率46% (8469/18132)
ほとんどの場合は、名前は最初から決まってるし、改名などはしていません。トシが通称としてトシ子と名乗ることはよくありました。子がつく名前は上流階級から段々と庶民に広がった流行りの名前だったからです。
- m5048172715
- ベストアンサー率16% (860/5261)
江戸時代のは2音でよかった。問題は無い。というか町民たちは問題あるのか?まで考えて無かったのだろう。 生きるのに楽になると、人は余計なことを考え始める。 かなり昔からもう子供の名前は、ペッとかゲームのキャラクタに付けるような名前である。成人あるいは高齢になってからでは恥ずかしい。と思わないような親や将来親になる子が増えてきたということである。
- takochann2
- ベストアンサー率36% (2420/6679)
単なる習慣や流行です。ちなみに小野妹子は男です
- 4500rpm
- ベストアンサー率51% (3211/6286)
元々、子供が成人するときに諱(実名)を付ける風習があった。女性には「○子」という子型の名を与えていた。 江戸時代までには、女性に対してのその風習がなくなり、生まれたときに付けた名前(庶民では2音)を使っていた。 明治になって、戸籍制度が作られたときに、華族は「子」を付けてを登録した。 明治半ばからは、庶民の間にも、従来の2音の名に「子」を付けるようになって、3音の子型の名が広まった。当初は、本名に「子」がなくても通称として「子」を付けることもあった。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AD%90_(%E4%BA%BA%E5%90%8D) なので、通称として本名に「子」を付けて呼ぶ場合があったので、トシ(トシ子)というようなことになったと思います。 津田梅子のように、折を見て、戸籍の登録名を変えた人もいます。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B4%A5%E7%94%B0%E6%A2%85%E5%AD%90
- Pochi67
- ベストアンサー率34% (582/1706)
トシさんはトシさんだし、トシ子さんはトシ子さんだと思いますよ? どなたか改名していた人がいるという例でもご存じなのでしょうか? とりあえず、昔は子沢山の上に低年齢で亡くなることも多かったので、平民はあんまり名づけもこだわらなかったようです。 生まれた順番に数字が入ってたり、トシとかマツとかです。 「子」は元々、高貴な人が名づけに使っていました。 大正あたりから庶民がそれに憧れて、使うようになったと言われてます。 もしトシからトシ子に改名した人がいたなら、そういう憧れからじゃないでしょうか。 参考:https://jpnculture.net/josei-namae/