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昔は夫の名前を呼んではいけなかった?
今はいないと思いますが、昔は夫のことを「あなた」と呼んでいましたよね。 昭和の後半では他人行儀な意味ではなく愛情を込めての特別な呼び方だったというのは理解しているんですが、実は元々は本当に一線を引くために二人称代名詞を使っていたのかなと疑問に思いました。 「あなた」もそうですが「あんた」と呼ぶ人もいれば、昔ばなしなんかでは「お前様」なんて目上なのか同格なのか分からない呼び方まで出てきます。 いずれも名前を呼ばないことに徹していますが、もしかして昔は夫の名前を呼んではいけないというような風習でもあったのでしょうか? 昔でも今でも付き合ってるときは男性のことも名前で呼びますよね? 時代劇なんかでも「○○様」と敬称は付けたとしても名前で呼んでいます。 それをわざわざ結婚した途端、二人称代名詞に変えるというのは特別な意味を込める以前に、夫の名前を呼ぶことを禁じられていたのかと。 中国では本名に特別な意味があるから目上の人しか呼んではならず、わざわざ字(あざな)というものをつけて、他人はそれを呼んでいた風習がありますが、それと似たような感じで日本人の名前にも特別な意味があり軽々しく呼んではいけないものだったとか。 妻は夫より立場が下とされていて、目上である夫の本名を呼んではいけなかった? これはあくまで「家」という組織に入ったときの立場であり、まだ恋人同士のときは男女という同格だったので名前を呼んでも良かったとか。 それとも女性と比べて昔は男性の名前は長ったらしくて呼ぶのが面倒臭いから呼びやすい二人称代名詞を使うようになった?(笑) なんでわざわざ言い換えるようになったんですかねぇ?
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- 久保 泰臣(@omi3_)
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個人の名前は、霊的なものなので 頻繁に使っていると悪霊が憑いてしまう。との迷信があります。 現代でも、個人情報を知られて詐欺に使われます。 大切な相手ほど名前を言わず 将来性などを基準に、適当な言い方で呼びます。 その辺の心持ちを理解するのは 現代では面倒なので、欧米の様に名前で呼ぶ方が良いでしょうね。 日本には敬語が多すぎて、習得が大変になっています。
- nagata2017
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現代人は 呼ぶ主体の変化に合わせて変えているのでしょう。 夫婦負塗りでいれば あなたとか名前でよびますが 子供ができると 子供が主体で お父さん お母さん という呼び方になり 孫ができると おじいちゃん おばあちゃん ひ孫でできると 大じいちゃん 大ばあちゃん。
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ありがとう。
- KoalaGold
- ベストアンサー率20% (2539/12475)
名を呼ぶのは目下か同僚であり、尊敬の意を評する意味で名前ではなく身分で呼ぶのが習わしです。 お母様、お父様なども名で呼ばず身分です。おじさん、おばさんでもそうです。先生、師匠、課長・部長、運転手さん、看護婦さん、お医者さん、などなど。 役職を使えば「佐藤さん」などの個人名を避けられます。いきなり佐藤さんと呼んだら社長に対してオンリーワンの意味をなくすと思いませんか。 キリスト教でもイスラム教でも神を神と呼び、本名を避けます。 家族間でもお兄さんとお姉さんであり、名前で呼ぶのは妹や弟などの目下ではありませんか。 夫婦間では「あなた」と「奥さん」や「お前」がそれに当たります。「お前」は見下した言葉ではなく「あなた」と同様の意味でした。 日本の夫婦では苗字で呼びあっている家もありますね。お互いに「山本さん」などです。しかし苗字が同じなのでいずれ変わっていきます。
お礼
ありがとう。
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