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外国のことを「海外」と言うのはなぜ?
日本では外国へ旅行することを一般的に外国旅行とは言わずに「海外旅行」と言いますが、なぜなのでしょう?。 また、本州から北海道や沖縄へ旅行する場合を「海外旅行」と言わないのはなぜなのでしょうか?。 外国にもこのように「外国」と「海外」を使い分ける言い方があるのてしようか?。 ご教示いただけたら幸いです。
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以下のとおりお答えします。 >日本では外国へ旅行することを一般的に外国旅行とは言わずに「海外旅行」と言いますが、なぜなのでしょう?。 ⇒日本は周りじゅうを海に囲まれているので、「海(の)外」すなわち、外国というイメージがあるからでしょうね。特定の一国でなく、複数の外国や広い地域を指すのにぴったりのイメージを抱きます。例えば、「日本企業の海外進出」と言えば、少なくとも一か国でなく、複数の国への進出を想像すると思います。 >また、本州から北海道や沖縄へ旅行する場合を「海外旅行」と言わないのはなぜなのでしょうか?。 ⇒おそらく、「海外」=「外国」という結びつきがあるためでしょう。それで、「海外旅行」と言えばそれは、「海を渡って/越えて行く外国への旅」のことであると、ほとんど無意識のうちに、了解すると思います。 >外国にもこのように「外国」と「海外」を使い分ける言い方があるのてしようか?。 ご教示いただけたら幸いです。 ⇒例えば、英語でも、 "foreign countries" は「外国」ですが、"overseas" は文字通り「海外」といのに当たる表現だと言えるかも知れません。
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- kine-ore
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#5です。 訂正します。 あくまでも自国の領海内なので ↓ あくまでも自国の領域内なので
お礼
わざわざ訂正いただき、ありがとうございます。
- nihonsumire
- ベストアンサー率26% (844/3158)
都道府県合わせて日本と言う国であり、日本が海に囲まれてるからでしょう。
お礼
なるほど! ご教示、ありがとうございます。
- kine-ore
- ベストアンサー率54% (808/1481)
「外国へ旅行すること」は「国外旅行」と呼び、「国内旅行」と対比されます。 国内ではないこと、つまり自国を出る旅行という意味では「外国旅行」と呼びます。 特に周囲が海に囲まれているわが国においてはそれは渡航にあたるので、その意味から「海外旅行」とも呼ぶことが多いわけです。 本州から北海道や沖縄へ旅行する場合は、あくまでも自国の領海内なので「国内旅行」に含まれます。 ただし本土復帰前の、パスポートが必要だった時代の沖縄渡航は一種の「海外旅行」扱いでした。
お礼
なるほど! ご教示いただき、ありがとうございます。 なお、お言葉を返すようで恐縮ですが、津軽海峡は国際海峡として領海が3海里となっているため、公海となっております。
- head1192
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単純に日本は島国で「海のこちら側は自分の国、外は別の国」という感覚で長く続いたから。 同じ島国でも英国はそうはいかない。 最短数百キロの距離があり激しい気象と海流に隔てられた日本と違い、ドーバー海峡はその気になれば泳いで渡れる。 有史以前から大陸とは活発な交流があった。 加えて7つの海を股にかけた国であり現在でも海外領土があちこちにある。
お礼
なるほど! さっそくご教示いただき、ありがとうございます。
- 69015802
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英語では 外国 foreign country 外国語 foreign language ですのでよその国ということですね。 対して 海外 overseas もしくは abroad ですね。 これは国の外ということで日本の場合は国境を越えるに海を渡りますが隣国と陸続きの国もいっぱいありますよね。 ですので外国というのは何か具体的な物事を指す場合、海外というのは国の外というのを概念的にさす場合ですかね。
お礼
なるほど! 分かりやすくご教示いただき、ありがとうございます。
- msMike
- ベストアンサー率20% (364/1804)
日本が海に囲まれているから、「海外旅行」は「外国へ旅行すること」になりますね。「本州から北海道や沖縄へ旅行」は日本「国内旅行」です。 「外国にも」overseas(海の向こう)と言い方があるけど、「陸続きの国(特に隣国)についてはこの言葉を使わない」そうです。 でも「米国の用法では、カナダとメキシコ以外の外国は全て(陸続きでも)overseasと呼ぶことがある」とのこと。
お礼
なるほど! 事例も交えてご教示いただき、ありがとうございます。
お礼
なるほど! 詳しく丁寧に解説していただき、ありがとうございます。