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過去問演習に向けて

大学受験生です。 英文の復習方法について質問なんです。 話のなんとなくの筋を掴めるようになって毎回高得点を安定して取れるようになったのですが、過去問をいっぱい解こうと思っても毎回音読を20回マストでやっていたのでなかなか進みません。 過去問なので今までの長文以上に丁寧に音読したいと思っていたのですが、何年も解くためには音読を数回にするしかありませんかね? 早稲田を他学部受けようと思っています。

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  • Nakay702
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回答No.1

>何年も解くためには音読を数回にするしかありませんかね? →「何年分もの過去問を解くためには、音読を数回に減らすしかありませんかね?」 というご質問の主旨と考えて、以下のとおりお答えします。  「読書百篇意自ずから通ず」は漢文について言われたことらしいですが、英語についても同じことが言えるかも知れません。つまり、あなたの音読習慣は言語の学習にとってとても良いことだと思います。しかし、受験英語の学習となると、ご懸念のとおり、音読の回数を減らした方がいいでしょう。この際、思い切って20回→4, 5回ぐらいに減らしましょう。受験英語の準備における、必須事項の学習に時間を振り向けるためです。そして、その必須事項としては、以下の事柄があげられます。  長文の意味概要を手っ取り早く把握するために必要なことは、まず構文の解釈です。つまり、文の主要素SVOCと文型の特定、修飾語句とそれがかかる先(被修飾語)の把握です。一般に我々が文意を知るために無意識にやっていることは、1つに語義、もう1つに構文を知り、その2つを組み合わせて逐語訳→直訳→意訳(→翻訳)と推敲を進めることになります。その際に留意すべきことは、語義の関連では熟語、構文の関係では省略があります。この2つは、受験生がしばしば誤る盲点です。さて、こうして長文の概要が把握できたとして、次なる問題は設問への解答ですが、当然日本語で答えることになります。ところが、せっかく英文の構造をよく把握したのに、それを日本語にうまく乗せられないと評価は下がります。  失礼ながら、あなたの質問文も減点の対象になるかも知れません。例えば、こうです。 *英文の復習方法について質問なんです。→「英文の復習方法についての質問です。/英文の復習方法について質問があります。」 *話のなんとなくの筋を掴めるようになって毎回高得点を安定して取れるようになったのですが、過去問をいっぱい解こうと思っても毎回音読を20回マストでやっていたのでなかなか進みません。→「おかげで、長文の筋を掴みやすくなって試験の高得点にもつながりましたが、一方毎回のように音読を義務的に20回やっているので、過去問をいっぱい解こうと思ってもなかなかはかどりません。」 *過去問なので今までの長文以上に丁寧に音読したいと思っていたのですが、何年も解くためには音読を数回にするしかありませんかね?→「過去問なので今までの長文以上に丁寧に音読したいと思うのですが、何年分もの過去問を解くためには音読を数回に減らした方がいいでしょうかね?」 おっと、余計なおせっかいをいたしまして、すみません。ただ、冒頭でも述べたとおり、以上のようなご質問の主旨と考えて、この回答を考えました。 まとめ: 長文を素早く読み解くためには、文の主要素SVOCと文型、修飾語句と被修飾語の対応関係、語義と熟語、省略とその補充などをしっかり把握し、適切な言葉遣いで(=冗長にならず、簡潔な文でしかも必要十分な内容を盛り込んで)表現する形で問いに答えることが肝要です。

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質問者

お礼

ご丁寧にありがとうございます! がんばります!

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