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ピンゲージのプラス公差とマイナス公差について
- ピンゲージにはプラス公差とマイナス公差があります。
- プラス公差のピンゲージは実際の径よりも大きく、マイナス公差のピンゲージは実際の径よりも小さくなっています。
- ピンゲージを測定する際には、公差を加味して測定する必要があります。また、ピンゲージは寸法の確認や加工品の検査などに利用されます。
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他の方も色々書いています。 Φ5.000 この表示はあくまで理想の数字に対して、 +だと+0.002や―だと-0.003というのは実際の数字を書いています。 +2、-3 とかの表示でも書いている場合もあります。 なんでばらつきが出来るのか。 加工で常に0は出来ません。机上の数字だけなら0なんていくつも出来るが、実際加工には出来ません。 また、ピンゲージを使って測定はそもそも0.002や-0.003といった数字の確認するような使い方を通常しません。 多くが0~+0.021とか0~-0.021といった公差に対して最低5.000実測が+0.002より大きく5.01や5.02で確認するという物です。 マイナス公差を多く使うのであれば、そうしたピンゲージを買う必要があります。 プラス公差が多いというのはピンゲージの等級でもいくつかありますが、別途購入やピンゲージ全体でもプラスが欲しいと会社側がそうしているのかは不明。 寸法的に書くと5.00 0、+0.021 リーマとか書いていた場合 5.00のピンゲージが入り5.02がきついまたは入らないとなれば、 5.02で実測が+0.003だと5.01が入ればいいわけです。 逆に5.02のピンゲージが入るのであればそれは実測で5.023を超える、そう判断するものです。
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- kon555
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まずピンゲージとは言え誤差ゼロは絶対に不可能なので、何かしらの公差はついています。 >>公差をブラスマイナスしたのが本当の径 そうとは限りません。メーカー側の『5.000から5.002の間には入ってます』というものですから、5.000かもしれないし、5.0005かもしれません。 ゲージというのは、そのようなバラツキを加味した上で使用するものです。 何故プラスマイナスがあるかと言うと、例えばΦ5のゼロマイナス公差穴の通り検査に使用するとして『直径5.000の穴をどう判定したいか』のような考え方で使い分けたりします。 ピンゲージがマイナス公差ならOKになりますし、プラス公差ならNGになります。 あるいはゲージの摩耗を見越してプラス公差を用いる会社もあります。仮に作業上5.002〜4.998のゲージが使用可能だったなら、マイナス公差ゲージは摩耗すると即使用不能になりますが、プラス公差ならかなり余裕が生まれます。 この辺りはケースバイケースですね。
- hahaha8635
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思想の問題と 歩留まりの問題 公差が0.00上限で -0.008 -0.005 で 通止め 作ってしまうと -0.009 や 0.000 は 数値的にはセーフですが すべて不具合ヒントカウントされてしまいます 考え方と経済的理由+ゲージの作成能力が複合されてます
- hahaha8635
- ベストアンサー率22% (801/3611)
通止め Φ5+0 -0.01 など時につかう +ゲージは 通さない -ゲージは 通す で判定してる 5.000 じゃいけないのかと思われがちですが 00だと 入りにくかったり かじったり するので 歩留まりが悪くなる ので 5.002、まで広げてるんでしょう 必要桁数が 0.01までなら 0.002 は誤差範囲です
補足
ご回答ありがとうございます もしかしてこのようなタイプのピンゲージはプラス気味とマイナス気味をセットで使うものなのでしょうか? 弊社にはプラス気味しかなく 使い方に困惑しておりました