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- 2benzene
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「化学変化」とは原子同士の結合様式が変化してある物質が別の物質に変化することをいいます。それに対し、「発熱反応」は熱を発生させる反応の総称で、化学変化以外のものも含みます。例えば、水蒸気が水になったり、水が氷になったりといった「状態変化」も発熱反応となるものがあります。つまり、問題文では「化学変化」を聞かれているので、それとは異なる区分である「発熱反応」は解答として不適切です。また、問題文には熱が発生すること自体は書いてあるので発熱反応の中で何という反応なのかを聞いているのです。
- hiro_1116
- ベストアンサー率30% (2563/8280)
発熱反応では範囲が広すぎるからです。酸化反応以外にも発熱反応はいろいろありますからね。 でも、中学生なら、先生によっては、△くらいくれることもあるかもしれません。
- fujic-1990
- ベストアンサー率55% (4505/8062)
発熱反応というのは、熱が出るいろいろな反応全体をいいます。熱が出るならなんでも発熱反応なわけですが、例えば摩擦や加圧(化学ではなく物理の現象)でも熱は出ます。 例えば動物園で象を指さして「あれはなんという動物ですか」と聞かれた時に、「生物です」と答えても正解にはならないのと同じで、 「なんという『化学変化』で発生するか」という質問に対する回答としては「発熱反応」はふさわしくないのです。 質問者は化学変化の名前を聞いているのですから、化学変化の名前を答えるべきなのです。 余談ですが、ヨーロッパ人がアフリカで砂漠を指さして、「あそこはなんという場所か」と尋ねたら現地人は「さばく(サハラ)だ」と答えました。 ヨーロッパ人は「鳥取砂丘」のような特定の「地名」を聞きたかったのです。が、現地の人は、一般名称で答えたわけです。 で、以後ヨーロッパ人は、その砂漠を「サハラ砂漠」と呼ぶようになりました。意味は「さばくさばく」です。笑い話みたいな本当の話です。
補足
発熱反応は化学変化では無いということですか?