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【歴史】なぜ昔の人は瓢箪柄(ひょうたん柄)を好んだ
【歴史】なぜ昔の人は瓢箪柄(ひょうたん柄)を好んだのですか? 箸置きもひょうたんの形が多い気がします。なぜひょうたんの形の箸置きが人気だったのですか?
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>なぜ昔の人は瓢箪柄(ひょうたん柄)を好んだのですか? 先ず、古代から縁起物だったからです。 確か、縄文時代の遺跡からも「ひょうたん」が出土していますよ。 水・酒などを入れた様です。 神話の世界では、日本書紀に記述があります。 毎年川が氾濫し、多くの命が奪われた。 水神のお告げ(という都合)で人身御供に決まったA君が「ひょうたんが浮き上がれば、水神は偽物だ」とひょうたんを川に投げ入れた。 ひょうたんは浮かび上がりA君は、人身御供を免れた。 縁起がいいじゃん! また、ひょうたんの形が「末広がり」ですよね。 縁起がいいじゃん! 縁起を担ぐ事が大好きな日本人には、ぴったり!でした。^^;
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- Nakay702
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以下のとおりお答えします。 >【歴史】なぜ昔の人は瓢箪柄(ひょうたん柄)を好んだのですか? 箸置きもひょうたんの形が多い気がします。なぜひょうたんの形の箸置きが人気だったのですか? ⇒どちらのお尋ねに対しても、一言で答えるなら、「日常生活でなじみが深かったから」と言えると思います。 日常的用具として最もなじみが深いのは、中身を取り除いて容器として利用することで、水を入れる水筒、酒を入れる徳利やおちょこ(ぐい飲み)、くびれに紐をつけて飲用水・水薬・墨汁などの携帯に用いられました。 古語では、これを「ひさご」と言い、ひょうたんを半分に割って水を掬う道具に使われたので、これが柄杓(ひしゃく)の語源になったとされます。さらには、形状や大きさに応じて、あるいは一部を切り取って、箸置き、小物入れ、タバコ入れ、炭置きなどに用いたり、美形のものは飾りや祭祀用具に利用したりしたようです。 ということで、昔の人がひょうたんの模様や絵柄を好んだ理由は、上述のとおり「日常的になじんでいた」というのが一番大きいと言えますが、そのほか、「ひょうたんの形が描きやすいこと、その形態がちょっと美しい(あるいは可愛い)こと」などが関係していた、と言えるかも知れませんね。
- toratora(@aasjetto)
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秀吉の旗頭 立身出世の縁起物 だからだと思います
- fujic-1990
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好みの問題ですので、その時代の人に尋ねないといけないものの、「千生り瓢箪」のように子孫がたくさ生まれて「縁起がいいから」だろうと思います。 箸置きになるのは、瓢箪は中央部がくびれているので、箸を置いたとき自然と箸が中央部にあつまり、固定しやすいからだろうと思います。
お礼
みんなありがとう