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他者の本を丸ごと批判する本を刊行するのは違法?
最近新型コロナウイルスや健康、医療などについてデタラメな本が増えてきたように思います。特定の本を取り上げ、最初から最後までの科学的に間違っている部分を引用し(必要最低限の範囲で載せるが、ほぼ全部の内容が間違いで、多すぎるので載せる分量が多くなってしまう)、一つ一つの引用についてそれぞれどこが間違いかを他の論文や雑誌を引用して指摘していく本を刊行すると罪に問われますか? ただし、書かれている内容は多いに批判するが、著者を侮辱する内容は無い とします。
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- eroero4649
- ベストアンサー率32% (11074/34516)
罪に問われる前に、今の時代はそんなものの出版を出版社が受け入れないんじゃないでしょうかね。売れなさそうなのは、確実だ。 自主製作出版ならできるでしょうが、それをやっても書店の店頭に並ぶのは稀で、店頭に出ても売れないでしょう。世に10部くらいしか出回っていなければ、批判された本人の耳に「あなたのことを痛烈に批判している本が出ている」と届くこともないでしょう。 世に知られなければ、それは世に出ていないのと同じ扱いにされると思います。 かつて商品の具体名をあげて「買ってはいけない」という本を出した人たちがいました。あの本の内容は結構間違っているものが多かったし、中にはほぼ言いがかりをつけられただけの商品もあったけど、結構売れてましたからね。あの当時はあれで訴訟にはならなかったですね。でも今はどうなんですかね。
- tzd78886
- ベストアンサー率15% (2590/17104)
五島勉氏の「ノストラダムスの大予言シリーズ」を徹底的に批判した高木彬光氏の「ノストラダムス大予言の秘密」という本が出版されたことがある。高木彬光は五島勉のことを「(ノストラダムスの)五島末端弟子」とこき下ろしていた。 五島勉氏も続編の中で高木彬光のことをこき下ろしていたからお互い様ともいえる。
- Carbadoc
- ベストアンサー率19% (144/750)
そこまで底本に誤りがあるのなら、批判といった面倒なことはせず、自分が正しいと思っていることを書き連ねた本を出せばよいのではないだろうか? 「これが正しい」を伝えるために、わざわざ「○○は間違っている」の声を上げる必要も無かろう。 ※論じていることの誤りを指摘することは、法には触れないはず(そうでなければ、世に出ているあらゆる論文は議論されない)。 しかし、揚げ足取りばかりが並んだ匿名掲示板の延長戦のような書籍は、読者をかなり選ぶと思う。 罪には問われないが、あなたが批判した相手が穏やかな人とは限らないし、その後援者たちが温和な人ばかりとは限らない。