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ウイルスが判別できる安価な顕微鏡はありますか?

ウイルスが見れる顕微鏡の値段ですが1000万円ほどするのでこれではとても買えませんなので安くてウイルスを見ることができる顕微鏡はありますでしょうか?できれば種類をギリギリ判別できる顕微鏡がよいです

質問者が選んだベストアンサー

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  • QCD2001
  • ベストアンサー率58% (325/554)
回答No.9

40年ぐらい前に、日立がたった300万円で買える電子顕微鏡を発売して話題になりました。当時私はある大学の大学院生でしたが、うちの大学のあちこちの研究室で買っていました。 私が所属していた研究室でも、大学院生用に1台買いました。(主力の電顕は3千万円で、大学院生は触らせてもらえませんでした) 割と使いやすい機種だったと思います。 ところで、数万倍程度以上の倍率にすると、電顕以外にいろいろとお金がかかります。 まず温度変化による鏡体の熱膨張収縮により、画像が乱れます。そこで、電顕室はエアコンで室温が常に一定になるようにします。 また、床が振動をするとその振動が拡大されるため画像が揺れて乱れたり時には全く見えなくなったりします。 そこで、床を補強します。 さらに、電子顕微鏡では光ではなく電子線により試料を観察します。画像を明るくしようとして電子線を強くすると、電子線の熱により試料が焼けて壊れてしまいます。そこで、明るさを最小限度にします。具体的には、電顕室を暗室にして真っ暗にし、画像がかすかにボヤっと光って見える程度にします。 腕時計の文字盤の夜光塗料よりもっと暗くします。通常の光学顕微鏡のように、接眼レンズをじっくりと見て観察しようとすると、試料が焼けてしまいますから、写真に撮ってから写真をじっくりと観察をします。写真も、ピントをしっかりと合わせようとすると、その間に試料が焼けてしまうので、大まかにピントを合わせたらピントを少しずつ変えながら5~10枚程度を撮影します。すると1~2枚程度、ピントがあった写真が得られます。残りの写真は捨てます。 また、試料を作るのにもお金がかかります。私は細胞を見ていたので、細胞を見るための超薄切片を作るためのウルトラトームが150~200万円ぐらいかかります。また細胞を樹脂に埋めるための電気炉等で50~100万円ぐらいかかります。さらにウラン化合物で処理をしないと電顕で見ることができないので、放射性物質の届け出も必要になります。 ウイルスを見る場合にはウルトラトームは必要ないと思いますが、放射性物質を扱うのでそのための手続きは必要になります。 質問者さんがどのような立場の方かわかりませんが、ウイルスを電顕で見たいのであるなら、所属している会社か病院かわかりませんが、そういった事業体でないと無理です。

noname#253030
質問者

お礼

一般のものですが顕微鏡に興味をもつ機会があったもので調べてみますとモニターつきの10万円程度の顕微鏡でしょうか?の箱にですがウイルスっぽい画像が記載されているものが多くありましたので見えるのかなとさらにすう万倍でなければ見れないということがわかりましたので中古にて顕微鏡を探していましたが例え顕微鏡だけてにいれてもとても扱いが難しいことがわかり大変勉強になりました回答に感謝します

その他の回答 (8)

回答No.8

単にウィルスを判別したいのなら、リアルタイムPCR装置を買っった方が識別には役に立ちますよ、、、、と回答しようと思ったのですが、個人で買えるものなのか分からないので、、、うーん。

回答No.7

新明解国語辞典に、ウイルスを引くと。「普通の顕微鏡では見えないほどの、微生物」とあります。あなたが安価なとおっしゃる意味では、ありません。 あなたがお金持ちなら、Nicon AX/AX Rくらいになると見れるかもしれません。値段は、分かりません。 https://www.microscope.healthcare.nikon.com/ja_JP/products/confocal-microscopes/ax/specifications

  • KGS
  • ベストアンサー率24% (1324/5321)
回答No.6

500万円くらいからあるようです。 https://www.ipros.jp/product/detail/2000519075 メーカー希望小売価格なので、交渉によっては値引きもあると思います。

  • takochann2
  • ベストアンサー率36% (2420/6678)
回答No.5

光学顕微鏡では絶対無理です。巨大なピソウイルスはバクテリアサイズなので、油浸でもかければかろうじて見えるらしいですが調べてみてください。

  • bardfish
  • ベストアンサー率28% (5029/17766)
回答No.4

顕微鏡というと一般的には「光学式」。 光学顕微鏡でウィルスを見ることは出来ません。 だから電子顕微鏡が開発されたのです。 「光学顕微鏡の分解能(2つの点が「2つの点」として分離して観察される最短の距離)の限界は、可視光線の波長によって理論的に100ナノメートル程度に制限されており、それより小さな対象(例:ウイルス)を観察することはできない。」 ※Wikipediaより。

  • kaitara1
  • ベストアンサー率12% (1154/9141)
回答No.3

封入体として光学顕微鏡で確認できる場合もありますが、倍率的にウイルス粒子そのものを確認できません。電子顕微鏡を使うにしても見えるような前処置が必要です。技術的にも価格的にも普通の人が実行することはまずできない。

回答No.2

無いな。野口英世はそれでウイルスを発見できなかった。

  • 121CCagent
  • ベストアンサー率52% (15538/29858)
回答No.1

ウィルスのような大きさのものを観察しようとなると電子顕微鏡って選択になりますね。そうなると安価でと言うのは無理ですね。

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