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血管年齢について
血管年齢は血糖値や血圧によっても変動しますか?
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一般的な血管年齢の測定には「加速度脈波」を使用します。 加速度脈波はa波(収縮初期陽性波)、b波(収縮初期陰性波)、C波(収縮中期再上昇波)、d波(収縮後期再下降波)、e波(拡張初期陽性波)の5種類の成分で構成されますが、a波(収縮初期陽性波)をベースにした各波との比率(b/a,c/a,d/a,e/a)の各要素を使用して計算します。 参考 フクダ電子 加速度脈波早わかり https://www.fukuda.co.jp/medical/gakujutsu/blood_vessel/outline.html で、このうちb/aが器質的な血管年齢(血管壁そのものの硬化度)、d/aが機能的な血管年齢(動脈壁の硬化度)を表します。 なので、同一人物が測定した場合でも、測定タイミングによって(加速度脈波の測定具合)によって血管年齢は大きく異なります。 なので、理想は「なるべく安静な状態(=脈波が安定している状態)」で計測することです。 安静状態(血圧が安定している場合)と興奮状態(血圧が上昇している場合)では脈波の出方が違いますので、当然血管年齢は変動します。 また、上記リンクからもわかるように、健常者と比較して高血糖の人(糖尿病等)の人は血管年齢が実年齢よりも高くなります。 なので、同一人物でも空腹時と血糖値が高い場合では血管年齢は異なる結果が表示されます。 以上、ご参考まで。
その他の回答 (2)
- takochann2
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回答No.2
血管年齢≒動脈硬化ですから、高血圧と糖尿病はどちらも最も重大な危険因子の一つです。
- watanabe04
- ベストアンサー率18% (295/1598)
回答No.1
血圧が高いと血管はボロボロになります。 大動脈破裂、大動脈剥離で亡くなった例があります。 大動脈破裂については58歳という若さです。