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大学で歴史を学ぶ意味は
大学の史学科で日本史を学ぼうかと思ったのですが、よくよく考えたら何の意味があるのかと思い始めました。 受験科目は日本史を選びますし、日本史に関する本はいろいろ持っていますし、私は別に日本史の研究者になりたいわけでは無いです 大学で日本史を学ぶ意味は何でしょうか。
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- tnwhern
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歴史を学ぶ意味は、過去に起こった出来事から人間や一定の原理原則等を学んで未来に関する展望等についても分析・検討できる点にあるのではないか、と考えます。「歴史を学んでも大して得られるものはないが、歴史を知らないと歴史に復讐される」という某著名研究者の名言?もありますし。
専攻に求める物が無いとキツイです。他に求める物があるのなら学科変更も視野に入れた方が良いかもしれません。 歴史には何か疑問を持たないと面白み、追求する意思が出てこないと思います。他、為政者の歴史ばかりだとつまらないですし、庶民がどう思っていたか、どういう環境にあったのか、どういう文化がどう影響したか、どんな人がいてどういう思いだったか、などなど知る事も面白い事だと思います。
- Nakay702
- ベストアンサー率79% (10068/12613)
>大学で日本史を学ぶ意味は何でしょうか。 ⇒以下のとおりお答えします。 具体的な進路という意味では、歴史学者、社会科の教員、図書館の司書、学芸員などがあり得ますが、一般に歴史を学ぶ意義はほかにあると思います。 それは、例えば、先哲が言うように「我々は、人類の未来を思うがゆえに、過去の歴史を学ぶ」(オルテガ)ということです。ちなみに、そのオルテガはこんなことを言っています。曰く、「我々は過去から積極的な指針は受取れなくても否定的な忠告は受取ることができる」(『大衆の反逆』)。 つまり、歴史は、「こうすると良いよ」ということは教えてくれないかもしれないが、少なくとも「こうすべきではない」ということは教えてくれる、というような意味らしいです。これを現代科学技術に当てはめると、例えば、「有害物を無害化できず、自然の循環ルートに乗らないものは排出してはならない」であり、「それができないなら元の活動を一時停止せよ」という警鐘である、というような解釈ができるかもしれません。 以上はほんの一例ですが、守備範囲はもっと広く、「日本の、ひいては世界の文化文明に関する批評」や、ひいては「人類や地球生命に対する危機の警告」などの、いわゆる評論家として論陣を張る(そして、例えば、新聞やテレビの論説委員を務める)、ということも不可能ではないと思います。
- 5555www
- ベストアンサー率48% (143/293)
Owjddnさんの今後の生き方や人生について、Owjddnさんご自身に投げかけられた疑問です。Owjddnさんご自身で答えを出さなければ納得のいく答え、後悔しない回答は得られないと思いますね。 大学の史学科に進学する人は、受験としての日本史や世界史が得意だから、「史学科」を選んでいるのではないと思います。将来の方向は漠然としていても、やはり「歴史が好き」ということじゃないかと思います。 私事になりますが、私の高校3年生の時の恩師が、「日本史」の先生でしたが、卒業アルバムの寄せ書きに、「温故知新」と書いていました。私は「日本史」も「世界史」も嫌いだったので、この意味が分かりませんでしたが、もう、棺桶に片足を突っ込んでいる近年になって、「温故知新」の意味が少し理解できたような気がして、改めて、自学ながら「日本史」を学び直しました。 歴史の研究者というのは、何も大学の研究室に入って、将来教授を目指すということでもありません。高校の教師や郷土史家の中にも、立派な研究者はいます。 「世の中の今の動きを歴史を通して知る」という意味では、他の文系と比較してそん色はないと思うし、「好き」でなければ、選ばなければよいと思う。やはり自分で後悔しないように選ぶのが一番いいと思う。ちなみに私は「理系」でしたが、入学当時、そうですね、2年生くらいまでは、将来の方向なんて、まったく決まっていませんでした。笑 大学で歴史を学ぶ意味は……「史学」に限らず、どんな分野でも、突き詰めていくと「奥が深い」と思います。あまり深刻に考えないで、とりあえず「好き」と思う分野に進んで、進学してから、追及したい方向を見出せばいいと思います。
- goldfish12345
- ベストアンサー率48% (80/166)
学科の選び方というのは、用意されているものから好きなものを選ぶのではありません。成績の兼ね合いもあるせいでついやってしまいがちですが間違っています。 どういった高等教育を自分に与えたいか、自分がどうなりたいかなんです。 将来就きたい職業につくために必要な知識や教養を学ぶとか、こんな大人になりたいとか、ある程度以上の知性がなければアクセスできない場にアクセスできるようになりたいとか。 大学の日本史科ならば歴史の全体を学ぶというよりは個々のトピックを深堀りし、まだ知られていない事実を明らかにする研究手法を学べると思います。過去の日本社会について今よりずっと深い知識が得られます。 あなたがそれを欲しくない、もしくは優先順位が高くないなら、他の学科を選んだ方がいいです。一般的には歴史学科は就職がかなり厳しいです。歴史業界(?)は小さく、学んだことが他業界に生かしにくいです。教養としては素晴らしいものですが。 大学は教育機関ではありますが研究機関でもあります。歴史学科に限らず教授たちは学生を教えたいわけではなく自分の研究資金を得るために授業をやっている面が多分にあります(学部ならなおのことです)。カリキュラムがあるからあなたにも意味があるとは限りません。あなたにとっていいかどうかはよくよく検討する価値があると思います。
- f272
- ベストアンサー率46% (8626/18446)
> 大学で日本史を学ぶ意味は何でしょうか。 研究職につく。 教員になる。 図書館司書になる。 それ以外だと,日本史から離れてマスコミ,出版,金融,公務員に就職するといったところでしょう。
- m5048172715
- ベストアンサー率16% (860/5261)
暗記量をどうにかするため。試験問題かクイズの歴史問題に回答するためかな? 歴史は過去に起きたことなので、学ぶも何も、(出来事の説明の長短や解釈も含めて)ただそういうことがありましたというだけのことである。誰かが書いた歴史の解説本を見れば済む。内容は簡単である。 数学や物理は違うね。理解するの難しい。
- modw8272matpg
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じゃあ違う事を学んだらいいじゃない。
- tzd78886
- ベストアンサー率15% (2590/17104)
地歴科の教員くらいですかね。直接役に立つという分野では。文系卒の場合、大半は大学で学んだことを役に立てる就職先を選んだりはしていません。文系で比較的実学に近い分野では、法学部や経済学部、商学部が相当します。