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乳製品について

全粉乳種類にもよりますが、水に溶かしたら、乳脂肪分、無脂乳固形分どれくらいの出来ますか?まだ計算方法どうやってやるんでしょうか?まだ成分無調整の牛乳煮詰めたら甘くなるって聞きましたか、煮詰めた時の計算方法も教えてほしいです

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回答No.1

>全粉乳種類にもよりますが、水に溶かしたら、乳脂肪分、無脂乳固形分どれくらいの出来ますか?まだ計算方法どうやってやるんでしょうか? <全粉乳> 乳脂肪分:26.2g/100g 無脂乳固形分:100-(3.0+26.2)=70.8g/100g ※日本食品標準成分表2020年版(八訂)より https://www.mext.go.jp/a_menu/syokuhinseibun/mext_01110.html 第2章参照 <計算方法> 乳脂肪分:脂質と同じなので、日本食品標準成分表の脂質の値を用いる 無脂乳固形分:脂質以外の固形分なので、100-(水分+脂質) <水に溶かしたとき> 全粉乳を溶かす量はわかりませんが、スキムミルクは200 mLあたり約24g溶かすようなので、その割合で計算すると 乳脂肪分:26.2*24/100=6.3g/224g(全体量が粉乳+水となるので)→2.8g/100g 無脂乳固形分:70.8*24/100=17.0g/224g→7.6g/100g 生乳の普通牛乳の値に近くなります。 >成分無調整の牛乳煮詰めたら甘くなる →生乳中には、二糖類の乳糖(ラクトース)が含まれます。このため、甘みを感じます。 煮詰めていくと、濃度が高くなり、甘さを強く感じるようになります。 「乳を煮詰めた乳製品で美味しいもの」として、「蘇」というものがあります。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%98%87 「牛乳の炭水化物は乳固形分中最も多い物質で、牛乳100g中に4.8g含まれています。その99.8%が乳糖(ラクトース)」とのことで、ほぼ炭水化物=乳糖です。 https://www.j-milk.jp/findnew/chapter2/0406.html >煮詰めた時の計算方法 →何を計算するのかわかりませんが。 <乳糖の割合> 牛乳100g中に乳糖4.8gがあります。牛乳の水分は87.4g/100gなので、煮詰めて完全に水分が蒸発したとすると、固形分として残るのは12.6g。 4.8/12.6*100=39.1g/100g <牛乳中の割合> 牛乳100g中、タンパク質3.3g、脂質3.8g、炭水化物4.8gです。固形分として残るのは12.6gとすると 乳脂肪分:3.8*100/12.6=30.2g/100g 無脂乳固形分:生乳で100-(87.4+3.8)=8.8g/100gなので、煮詰めると8.8*100/12.6=69.8g/100g ただし、水分が0%にはならないので、実際の値は低くなると思います。

riyokutiya
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