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神社について

例えば田舎の何々村のような小さな神社でも何かしら意味のある神社なのでしょうか (神主もいなさそうで誰が管理しているかもよくわからないような神社)

みんなの回答

  • oska2
  • ベストアンサー率44% (2301/5116)
回答No.4

>例えば田舎の何々村のような小さな神社でも何かしら意味のある神社なのでしょうか そもそも神社は、小さな集落ごとに存在していました。 ところが、神道国教化=天皇神聖化政策に戸伴って「村ごとに集約」(村の鎮守社)が行われます。 小さな神社は、ご神体ともども村の鎮守社とされた神社に移動しました。 「その地でしか、謂れが伴わない神社」「天皇制と反する神社」などの場合は、ご神体などはそのまま。 その代わり、国が認めた「村の鎮守社」の管轄=管理となります。 村の鎮守社の神主が、傘下の神社(祠)の祭祀を行います。 質問者さまが言う神社の場合、何らかの謂れが「その地域と結びついている」のでしようね。 >神主もいなさそうで誰が管理しているかもよくわからないような神社 これらの神社は、日本全国各地に存在します。 八幡・天神・稲荷などを祀る神社でなく、地域限定の神を祀る神社ですね。 変わった実例では「戦乱での死者を弔った神社」も、存在します。 古くは、源平合戦での戦死者・馬を祀っています。 ※香川県に多い。 また、「百姓一揆」「幕末の庶民の暴動」での死者を祀った神社もあります。 一揆・暴動の首謀者は、地元では「義士」として隠すように祀られていますよ。 これらの神社は、神社庁などとの繋がりが全く無い(神主不在)ので「地元の自治会・町内会」でお祀りしている場合が多い様です。 余談ですが・・・。 坊さんは、誰でもなる事が出来ます。 が、神主には誰もがなる事は出来ません。 地元関係者の推薦と神社庁の承認がなければ、神主になる事は出来ません。 従って、全国各地の神社は「後継者不在」の無人神社が多いのです。 そこで、「神社庁との関係を断って、自由に運営を行う」神社も増えています。 明治神宮・日光東照宮・富岡八幡宮・北野天満宮・豊国神社・石清水八幡宮・八坂神社・伏見稲荷・金刀比羅宮など、多くの神社が神社庁の方針に嫌気を覚えて脱会しています。

  • D-Gabacho
  • ベストアンサー率64% (1057/1649)
回答No.3

ご利益と神社の規模の大小は無関係で、同じ神様であれば、小さな祠でも、○○大社などと名のつく総本社・総本宮でも、基本的にご利益は同じとされています。 <参考>Wikipedia 分霊 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%88%86%E9%9C%8A

  • fujic-1990
  • ベストアンサー率55% (4505/8062)
回答No.2

> 田舎の何々村のような小さな神社  となると、いわゆる「村の鎮守様」ですね。  一般にはその地域の「平和(無病息災)、農作物の稔り」などを守護する神様がいらっしゃることになっています。ほかに適当な場所がなければ、そこで村の寄合をしたりすることもあります。  なので、存在の意味はありますね。  神主がいない場合は、もう1・2段上の(神様の分霊を頂いてきた神社)の神主が、兼務しているか祭などでは招かれて、お祓い・祝詞奏上などの奉仕をしているものと思います。  祭などでない日常は、氏子が総代や宮守として神社の建物、敷地(境内)を管理しているものと思います。  私のいる所の神社は数回の泥棒のためお賽銭箱を壊されて大変だった(盗まれた賽銭の額は不明)ため、賽銭箱は外にだしてありませんが、外に出す盆と正月、祭の時はそれなりにお賽銭も集まりました。と言ってもとても足りないので、氏子から会費みたいなをの徴収してどうにか運営しています。  役員は無償ですが、親神社へのお初穂も必要ですし、竹や木は日々枝を伸ばして道路などに張り出しますし、葉っぱは屋根に降り積もりますし、毎年けっこうな額の出費があるのですが、「壊そう」という意見は全然出ません。  やっぱり、氏子の心の持ちように影響を及ぼしている・・・ 存在の意味はある のだと思います。

  • DEN1010
  • ベストアンサー率24% (166/671)
回答No.1

鎮守の森、田畑や集落を見下ろす高台に有る神社は、地元の諸々を守る意味が有ると思います。 神主は、地元の人が担当しているでしょう。 昔は、草木・岩石・使役動物に感謝をして暮らしていたのです。 季節の節目に、地元の人々が慎ましやかにお参りするのです。 以下は、蛇足です。 現代の神社本庁が管理している神社は、お賽銭・ご祝儀目的の経営団体になっていると思いたくなります。

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