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内外価格差の推移

ここ数十年の日本と諸外国の物価の内外価格差の推移のわかりやすいグラフなどありませんか。 実質実効レートと重ねれば、物価の差が物価で調整されるのか為替で調整されるのかわかりやすいのですが。 年金にマクロスライドを導入してインフレで年金支給額を減らそうという目論見のようです。所得伸び率、インフレ率の内外差を見ていると差は開く一方で、どこかで調整が起こらざるを得ないはずですが、何で調整が起こるのか見たいです。過去には為替レートで調整が起こっているように思います。

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回答No.1

ちょっと興味があるので調べてみました。 例えば、こんなグラフでしょうか。 「日本の内外価格差再論」で検索してください。 立命館大政策科学部の論文「日本の内外価格差再論」がpdfファイルでヒットします。 この中のグラフです。 図 1 購買力平価を反映する円ドル相場(4/10ページ) 図 2 内外価格差とその要因分解(6/10ページ) 「内外価格差のこのような変化を為替要因と構造要因に分けてみると、主因は・・・であったことがわかる。」

subarist00
質問者

お礼

なんと、答えまでありがとうございます! 予想に反して為替よりも構造要因だとは。人口ボーナスでしょうね。 為替がPPPでパリティまで行っちゃうとまだ物価は高いのか。と言っても73年基準の相対だから73年に戻っただけか。73年と同じとすれば、やはり日本の物価はかなり安いと言えそうですね。 といいつつ、95年の超円高はまさに日本の人口ボーナスのピークへ向かう過程であって、そんな事は起こりえないのであんなインフレも起こりえないような。やはりマクロスライドでは年金問題は解決しないのでしょう。。。