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自己中で自己顕示欲の強い犯罪

東大受験生への傷害事件や大阪のクリニックでの大量殺人など、最近の事件には、犯罪目的以上に、自己顕示欲を示すことに夢中になっている、犯罪者の姿をよく見かけます。 新しい時代の新しい事件のような気がしています。 何がどう変わったのでしょうか?

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  • citytombi
  • ベストアンサー率19% (1721/8628)
回答No.2

根底にあるのは自暴自棄でしょう。 自分のせいで自分が劣勢に立たされる、窮地に陥る・・・そうなった時に「自分の責任を、他人や社会に転嫁する」即ち、“こうなったのは社会のせいだ”という自己都合的すり替えです。 社会に対する恨み・辛みがあって、その復讐のために自分を犠牲にしてまで(社会の一員である)人を殺したい、自分をこういう風にしてしまった社会に知らせたいという一念で、犯罪を犯すのでしょうね。 一番最初のきっかけは秋葉原の事件じゃないでしょうか。 犯人自身が「自分は生まれながらの負け組で、それを受け入れましょう」と言ってますが、その対極にある「勝ち組」への絶対的恨みが根底にあるのと、この事件以降犯人に対して「負け組の教祖・救世主」と崇める共感現象が起きました。 覆せる劣等感のはずが、自分が社会に置かれている状況をみて「覆せない劣等感」に苛まれて(あるいは自己完結して)、解決方法は犯罪しかないという身勝手な論理に走ったということです。 何がどう変わったかと言えば、メンタル弱めチャンが増大したことで、自己解決能力を学習しない・欠落していることも大きな要因でしょうね。

pikopiko49
質問者

お礼

メンタル弱めちゃん、同感です、 努力とか、我慢とか、いう言葉は、かびくさいですね。

その他の回答 (4)

  • tzd78886
  • ベストアンサー率15% (2590/17104)
回答No.5

根拠としては、犯罪者の数です。昔は今とは比較にならないくらい犯罪者が多く、もちろん未成年者もたくさん含まれていました。どんなものでもそうですが、ごく当たり前にあるようなものはニュースになりません。滅多にないからこそニュースになるわけです。「自己顕示力が強い犯罪」などいちいち分類したデータがあるわけではありませんが、昔の犯罪を見ていけば分かります。大雑把なことを知りたければ図書館で昔の新聞の縮刷版などを見てみることをお勧めします。

回答No.4

1、都市人口の増大 →同じコミュニティー内に見知らぬ他人が同居している。 2、"共産主義"の敗北 →共同体主義が終焉し、徹底した個人主義の時代へ。 3、ネットとスマホの相乗効果による影響 自分の好きなものしか目にせずに済むネット社会の方に、一般社会よりも精神的な帰属意識を持つ人が増える。それに伴い、匿名の陰に隠れて好き勝手なことを言える環境に慣れた人が増える。 主に上記した3つの時代傾向によって、社会に参加している人々が個々に協力し合わず生きる「分断化」が進んだのだと思います。 その結果として、他人に気持ち良い感情を与える力のある人物や事柄以外は、基本として黙殺される傾向が強くなった。 人生に成功した人は、失敗した人の事など「関係ない」。 人生に失敗した人は、成功した人の事など「関係ない」。 周囲から注目される人は、無視される人の事など「関係ない」。 周囲から無視される人は、注目される人の事など「関係ない」。 犯罪被害者にとって加害者の事情が「関係ない」のと同じように 加害者にとって犯罪被害者の事情は「関係ない」。 心の強い人にとって弱い人の挫折が「関係ない」のと同じように 心の弱い人に取って強い人の克巳は「関係ない」。 徹底的な「分断化」が進展したことによって、興味や何らかの利得のあるもの以外は「自分に関係ない」と考える人が増えた。 それに従って日本の社会全体に、お互い「関係ない」と言い合う風潮が一般化してしまった。 それが、 「自分は、周囲から、どうなろうと"関係無い"と思われている」 と信じるに至った人々に 「自分が、周囲を、どうなろうと"関係ない"と思うのは当然」 と結論させてしまう…。 そうした、見た目の豊かさに似つかわしくない、澆季としか言いようのない世の中をもたらしているのではないかと思います。 しかも"犯罪者"に同情的だったり、犯罪が起こされた経緯に目を向けて政治や社会の問題点を指摘する冷静な指摘はたいてい支持されません。 なぜなら事件に「関係ない」多数の人々は、同情したり冷静な指摘に耳を傾けるよりは、好悪の感情に任せて好き勝手に評価(当事者をバッシングするか、マスコミをバッシングするか、関係ない人や集団に無理やり結び付けてバッシングするか)する方を好むからです。 そうなるとネットなどではほとんどの場合、どの「関係ない」が正当であるかを"強い層"(多数派やより攻撃的な一群)が決めますから、強い方に属さないタイプの人々の「関係ない」は正当ではない、単なる我儘と見做されるようになります。 その結果、ただ"強い層"が気に入らない相手をバッシングする状況が繰り返されるだけで、問題が頻繁に起きる現状の根本的な改善は期待できなくなります。 でもそれで良いと誰もが考えています。なぜなら自分が気に入らない人や集団が大勢入り乱れる社会なんて、どうなろうと「関係ない」から。最終的に大事なのは、社会ではなく、分断された個である自分自身だけだから…。 こうした、犯罪を起こす方も、それを楽しく叩く方も、みんな揃って自己顕示欲が強い。 無関心な相手や事柄には全て「関係ない」(かバッシング)で切って捨ててる社会の到来が、質問者さんが憂慮されるタイプの犯罪の増加に間違いなく関係していると思います。 (難しい問題故に長文になってしまいました。どうかご容赦を。)

pikopiko49
質問者

お礼

長文ありがとうございます。 自己顕示欲の強い人は、社会への参加意欲も強いように見受けられます。 みぢかに相談や雑談のできる相手が、いないのでしょうか。 間違っていることを承知で、間違った道を歩んでいる人が多いのではないでしょうか。

  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11082/34532)
回答No.3

一昨年には女優さんの自殺が相次ぎました。先日も神田沙也加さんが不幸なお亡くなり方をしてしまいました。女性の自殺数は、コロナが始まってから明らかに増えています。 幸いにして死者は出ませんでしたが、京王線ハロウィン事件もありました。 こういう事件や有名人の自殺は一度起きると社会に影響を与えて模倣犯などが出てくることが多いですが、それを差し引いても長引くコロナ禍での我々が過去に経験がしたことがないストレスで世の中の誰もがイラついているというのはあるのではないかなという気がします。

  • tzd78886
  • ベストアンサー率15% (2590/17104)
回答No.1

そういう奴等は昔からいたのですが、当時はそれが珍しくなくてニュースにすらならなかっただけなのです。

pikopiko49
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 そうかもしれませんが、本当でしょうか。 「昔から」の根拠を教えてくださると、さらに嬉しいです。

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