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日本経済の未来:人件費を使わなくなった日本
- コロナ禍により、日本のサポートセンターは大幅な人員削減を余儀なくされています。
- これにより、電話でのサポートが繋がりにくくなっており、営業時間も短縮されています。
- しかし、中国のサポートセンターでは日本語で対応してくれるため、日本は電話サポートの拡充を検討すべきです。また、人件費削減による経済成長は限定的であり、従業員への投資が重要です。
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>そもそも日本はコロナ禍だからこそ電話のサポートを拡充すべきなのでは?新型コロナだからコールセンターの人数を減らすってどういうことですか? コールセンターにいたことがありますけどね。コールセンターって離職率が異常に高いのです。 理由はシンプルで、みんな「心が折られる」から。日本の消費者って怒ると話が通じないんですよ。しかも日本のコールセンターではお客さんへの反論が許されません。とにかく客が怒ったら「申し訳ございません」と謝らないといけない。 質問者さんの事例もそうですよね。電話をとったオペレーターに質問者さんは「まったく、どこにかけても繋がらなくて、お前の会社はいったいどうなってるんだ!」から始めますよね。で、オペレーターは「ご不便をおかけしまして、大変申し訳ございません」から始めないといけない。ここで双方の力関係が決まり、オペレーターは質問者さんに気を使って下手に下手に出ないといけません。 仕事に応募してさ、デビューしていきなりがそういう電話だったらどうしますよ?もうその時点で「この仕事、続けるの無理だな」って思っちゃいますよね。 私の経験からいうと、応募者(採用者)のうちの3割くらいは、デビューできないかすぐに辞めてしまう人たちです。基本コミュ障にはできない仕事です。 で、そこからなんとか独り立ちできても、クレーマーから容赦のない罵詈雑言を投げつけられるんですよ。ホント、人格否定されるなんて日常ですよ。で、それをうっかり家に持ち帰ってしまうと不眠になるか鬱になる。それで続かなくなる人もいます。 仕事が続くのは、コミュニケーション能力が高くて、見ず知らずの人間から罵詈雑言を浴びせられても動じないツラの皮が厚い人だけです。1年続く人が全体からすると少ないし、業種によっては3ヵ月続いただけで「ベテラン」と呼ばれるくらい離職率が激しいところもあります。 それでいて、時給は1500円ももらえればいいほうですから、割に合わないです。え?だったらもっと時給を上げろ?それじゃ企業がコストがかかってしょうがないなら、ダイヤルQ2みたいな有料サービスにしないといけなくなりますよ。 コールセンターもね、コストを削減できないんですよ。ほとんどのコールセンターが東京に集中しています。札幌や沖縄などの地方で行うことも試された時代もあったのですが、ほとんど失敗しました。理由は「田舎の人が東京や大阪の人間の容赦ない攻撃に心を折られて人員が確保できなくなるから」です。沖縄の場合は、沖縄の人には失礼だけど沖縄の人はちゃらんぽらんでオペレーターのクオリティが低いからという事情もありました。二日酔いで当日欠勤が当たり前のようにあるんですって。 その他の地方は「若い人がいないから、人員が確保できない」のです。 ま、そのくらい今の日本は手詰まり感がすごいってことでもありますね。
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- habataki6
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そもそも消費者の為に企業は存在していません、資本家が 金儲けをする手段として、客がいることで、資本家が利益を えています、利益を得るには儲かっていないとすれば、何か を削減しないと、企業は継続できません、なぜ継続できな いかは、赤字になれば、信用力無くなり借り入れが困難と なります、ですから決算乗り切るには、支出を抑制するのは 普通の出来事です、客の都合は関係ないです。
- t_ohta
- ベストアンサー率38% (5241/13712)
もう一つ大事な観点は、日本人ユーザーが企業の人件費に対して対価を払わないと言う事も考える必要があると思います。 ユーザーが人件費に対して適切な対価を支払わないから、企業は人件費を捻出できなくてコストを掛けられないという悪循環になる。 適切なサポートを受けたければ、それなりのコストが転嫁された商品を買うか、有償サポートを利用するしか無いのだと思います。 ユーザーが適切な対価を払えば企業はコストを掛けられ、働く人に対価が支払われ消費に繋がる。 どこかで日本人が考え方を変えないと、いつまでたっても安いことが正義みたいな風潮が続きコスト削減として人件費が削られる状況が続いてしまいます。
- lolipop-sapporo
- ベストアンサー率23% (760/3195)
>新型コロナだからコールセンターの人数を減らすってどういうことですか? 全国のいたるところのコールセンターで「クラスター」が発生しているからです(笑)。質問者様は「どんなにコロナが蔓延してもコールセンターを運用しろ」とおっしゃりたいのでしょうか? そもそも、現在のコロナ禍では、多くの企業がコールセンターの縮小・廃止の方向に向かっており、問い合わせなどはすべてメールやラインでその企業本体に問い合わせをすることが多くなってきています。 つまり「電話でのコールセンターへの問い合わせ」を行うこと自体が「時代遅れ」になってきているのです。
- mudpuppet
- ベストアンサー率35% (388/1095)
カスタマーサポートは企業の経営にとって極めて重要なポジションです。 なのでそこを軽視するような企業は潰れていくでしょう。 ただ質問者さんの認識は少しだけずれているように感じます。 消費者の求めるサービスを提供する会社は淘汰されていくべきなんですよ。 倒産しないさせない社会は極めて不健全です。 現在は死にかけの企業を延命させるために無理やり金利を下げられています。 しかしその弊害は致命的な形で数年以内に現れるでしょうね。 質問の趣旨とは異なる回答になってしまいましたが カスタマーサポートを重視する企業が増えていくと良いですね。
そもそもの適正商品価格で買ってくれないから、サポートなどの人件費を減らさなければならないという話。 法人用のサポート窓口は、法人契約などでお金を払って居る人の窓口で、そのお金を払ってもサポートを受ける価値があるということで契約して居る人たちの窓口です。 そこにサポートに対するお金を払っていない人が電話をかけても、対応されないのは普通のことになります。 サポートもお金がかかるもので無料ではできません。 その辺をどう考えるかというところでしょうね。 製品代に乗せるとか、一部のメーカーがやって居る様なサポート窓口を有料にするのでも構わないというのなら、サポートの人数も増やすことができるとなるわけなんですけど、そういうことでコストを払ってくれるのかどうかでしょうね。 つまり、あなたが書いて居る >【人件費】人件費を使わなくなった日本はもう日本経済が終わるのでは? は、利用ユーザー側がサポートの人件費コストを払うという意識があるのかないのかという話になるわけなんですけどね。 値段は安くしろ!サポートは良くしろ!は、無理な話なので。
お礼
みんなありがとうございます