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「b」や「p」の前の「n」って?
英語のネイティブの方にお聞きします(少ないかな)。 日本語のローマ字表記では、「ん」は、「b」や「p」の前でも「n」です。 例えば、「げんば(現場)」「ふんばる(踏ん張る)」「おんぷ(音符)」「さんぷん(三分)」などは、それぞれ「genba」「funbaru」「onpu」「sanpun」となります。 ところが、日本語について詳しく書いてある本を見たら、「日本語の“ん”と英語の“n”は発音の仕方が違うので原則的には、ローマ字表記上では“ば(ba)”や“ぱ(pa)”の前でも“n”であるが、実際に使われている状況では、“ば(ba)”や“ぱ(pa)”の前では“n”は発音の仕方、つまり口の形や舌の位置が変わるので、英語と同じようにば(ba)”や“ぱ(pa)”の前では“m”にした方がよい、という意見もある」というようなことが書いてありました。 そこで、英語圏の人が日本語を外来語として表記する場合、先ほどのように「b」や「p」の前は「n」の方がいいのか、または「m」の方がいいのか、どちらがいいと思いますか? わたしは個人的には、「gemba」「fumbaru」「ompu」「sampun」の方が実際の発音に合っていていいと思うのですが。
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- kuropy
- ベストアンサー率13% (20/149)
A:[b][p]は口唇破裂の無声音と有声音⇒唇の先を破裂させる音 B:[n]は軟口蓋に舌をつけて鼻に空気を抜けさせる音 Aのあと瞬時(orほぼ同時?)にBを発音するのは舌と唇が忙しすぎてムリ。。だから・・ C:[m]は唇を閉じたまま鼻に息を抜く音 [b][p]の後は同じ位置で[m]が発音しやすい??から 日本語の音声学の法則として、ponkiejpさんの仰るとおりになってます。 日本人にとっての「ン」は、[n]と[m]があるということですよね。 日本語のローマ字表記は日本語の表記方法の一つ(ひらがな、カタカナ、漢字、ローマ字)で、発音記号の表記とは別のものです。
- neumann
- ベストアンサー率39% (900/2303)
中学の英語教科書には「I like Tempura.(天ぷら)」という表記もあります。 普通にmが使われてますね(^^; 新聞についてもほとんどの新聞社は「○○shimbun」と表記してると思います。
- habukun
- ベストアンサー率36% (43/118)
すみません、私も日本語のネイティブですが・・・。 某新聞(大手全国紙)には、“○○Shimbun”とあります。 この「m」を「n」で発音するのは至難のワザです。 いちおう、イングランドの方に「sanpun」を読んでくれと言ったら、しばらくチャレンジして、「日本語は難しい」と言っていました。「三分」だというと、つづりが違うのでは、とのこと。 やはり表記も、「m」が自然ではないでしょうか。
- shinkun0114
- ベストアンサー率44% (1553/3474)
私も、p・b・mの前の「ん」はnよりmが正解だと思います。 #1さんがおっしゃるように、ヘボン式ではmで書くのが通例です。 発音を考えた場合、「ん」で上唇と下唇がくっつくかどうかで考えてみますと、 「げんば」は、やはり「gemba」ですよね。 *** ところで、最近はパソコンの普及で、 「ローマ字変換のためのローマ字表記」 みたいなものが台頭し、ヘボン式は忘れ去られつつあります。 (「ん」を「nn」と表記するなど)
お礼
そうですか。やはり発音の仕方に従ってm なのですね。 ところでPCで「genba」と打っても「gemba」と打っても「現場」に変換できるんですね。今まで気が付きませんでした。 ありがとうございました。
純血の日本人です。 ヘボン式ローマ字表記では昔からB,P,Mの前のNは Mに変えて書くことになっています。 例 難波 Namba 新橋 Shimbashi 本間 Homma
お礼
え~!純血の日本人~!(失礼しました) ヘボン式では昔からm なのですね。 よかった~!(?) ありがとうございました。
お礼
あなたも日本語のネイティブですか~(失礼) ほほう、“○○Shimbun”という表記が実際にあるんですね。 英語圏の方に「sanpun」は難しいでしょうね。 「サンヌパン」とか読んだりして…。 英語圏の人にとっては「b」や「p」の前に「m」が来るのは自然で、「n」を付けるのは不自然に感じるっていうことですね。 ということは、「頑張って!」も「gambatte!」が正しいということでしょうか。 ありがとうございました。