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空気を注射して、大丈夫だった場合と死亡の違い?
ニュースを読んでの、素朴な疑問です。 「コロナワクチン10人に空気注射するミス」 ← 大丈夫 「殺意を持ちシリンジ(注射筒)を使って体内に空気を注入」 ← 死亡 この違いは何なんでしょうか?
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Covid19 Vaccine は筋肉注射です。 血管挿入はしていません。 御存知と思いますが、血液は空気に触れると凝固してしまいますので血管注射で空気が入ると血管が塞がってしまいます。 毛細血管程度であれば血管が塞がっても他の血管を通って血液が循環し、その毛細血管が死滅してもいずれは新たな毛細血管が作られます。 しかし大動脈や大静脈が塞がるとその先の毛細血管まで血液は行き渡らなくなりますので筋肉や神経細胞も死滅し、血液が損傷した血管から体内に漏れ出して心臓に帰ってこなくなりますので、血圧が低下して脳にも充分な酸素を送れなくなり、人は死に至ります。 身体の外に血が流れ出さず、身体の中に血が漏れ出しても、数日後には脳死に至ってしまいます。 数週間前にもそんな事故がありましたよね。 交通違反 Bike を追っていた Patrol Car が住宅の壁に激突して後部座席に乗っていた警官が病院に搬送されたものの 3 日後に亡くなったという事故……。 地震等で倒れた家具に押し潰され、救助後は何事も無く自分で立って歩いていたのに、数時間後に倒れて病院に搬送された時には既に内出血による血圧低下で亡くなったとかいうのもそういう事です。 太い血管に空気を挿入するのと、毛細血管だらけの筋肉に空気を挿入するのとでは、それほど違います。 ……でも、筋肉注射も毛細血管が損傷するので 1〜3 日は筋肉を動かすと痛い思いをします(^^;)。
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- ple6
- ベストアンサー率63% (1285/2019)
まず、コロナウィルスワクチンの接種量が0.3ml程度であること https://www.medius.co.jp/asourcenavi/syringe/ https://www.city.takahashi.lg.jp/uploaded/attachment/20175.pdf 人間は10ml程度の空気が一度に入らなければ大きな問題は起こらないとされているようです。 https://blog.miraikan.jst.go.jp/articles/20111106post-176.html 次に上記リンクのPDFの内容にも書かれていますが、コロナワクチン接種は「筋肉注射」であるため、血管に直接入れられたものではないため、危険性は少ないという事になるという事です。 したがって、空気の入る場所と量の違いという事になるというのが回答になるかと思います。 ご参考まで
お礼
ご投稿、ありがとうございます。 そういうことだったんですね。 urlも入れていただき、ありがとうございます。 参考になり、知識が増えました。 どうもありがとうございました。
空気が脳の微細な血管を詰まらせるかどうかが分かれ目なので、偶然脳を通らず体中をめぐるうちに血液に吸収されるという運と空気の量によります。静脈注射の注射器に泡を残したまま打つ看護婦がいて、泡の部分は残すから大丈夫なんて口ごたえをしたことがありますがホント腹が立ちますね。
- f272
- ベストアンサー率46% (8469/18132)
違いは,注入した空気量です。わずかな量であれば問題ない。どの程度がわずかと言えるかについては,はっきりとは分かっていないが,10mL程度なら大丈夫だという報告がある。
お礼
ご回答、ありがとうございます。 へぇ~ でも、よくご存じですね。 あまり考えたことがないので、知識が増えました。 どうもありがとうございました。
お礼
ご回答、ありがとうございます。 なるほど。 普段そういったことは考えないので、 とても勉強になりました。 知らないことを知ると、何か嬉しいです。 どうもありがとうございました。