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キャパシタ素子について
┤├ ⇔ 電流の方向 物理の基本について教えて下さい。 上記のように回路上にキャパシタ素子が存在した場合には矢印方向には 電気は流れないという理解は正しいのでしょうか?(見かけ上わずかな電子 の行き来によって、わずかに流れたようにみえることはあっても)
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基本的に電気は通りません。正確には電気は流れるけど電子は流れないというべきかもしれないですが。 例えば左側に-端子、右側に+端子をつなげるとします。すると、左側に電子が集まり-となります。すると、もう片側は+になりたくて電子を+端子の方に移動させます。こうして、見かけ上電気が流れるように見えます。 また、電池をつなげた直後のコンデンサ(この言い方の方がなれてるので)の抵抗は0で、電荷(電子)がコンデンサに溜まりきると抵抗は∞で電流が流れなくなります。この時の電荷の量をコンデンサの電荷容量と言います。つまり、コンデンサは一時的に電気を溜めるためのものですね。どういう用途で使うかは忘れてしまいましたが(交流を直流に変換するのに使ったっけ?それはトランジスタか?)、電極の間に何もないものや絶縁体が入ってるものなどがあります。 テレビの電源をプチっと切って電源ランプがゆっくりと消えるのはコンデンサにたまっている電荷が使われているからかもしれないですね。
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- honisu
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>電気は流れないという理解は正しいのでしょうか? コンデンサの両極間で電気は流れません。 通常、導体(ここでは、導線とキャパシタ素子)中では自由に動き回ることのできる電子が多いのですが、絶縁体(ここでは、空気)中ではその数が圧倒的に少ない。 そのため、キャパシタ素子に電圧をかけると、導体中では多数の電子が移動するので電流が流れますが、絶縁体中では電子の移動が少ないのでほとんど電流が流れません。つまり、コンデンサの両極間(の間の空気)では電気は流れません。 ただし、#2の方が言われている通り、見かけ上の電流が流れますので、注意が必要です。
- Rossana
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>電気は流れないという理解は正しいのでしょうか? >(見かけ上わずかな電子 >の行き来によって、わずかに流れたようにみえること >はあっても) そうですね.実際は空間を電子が飛んで移っているのではないんですが,I=dQ/dtと電荷量が変化しているので,見かけ上というか電流が流れているとします.この電流には特別に名前が付いていて「変位電流」と言います.
- fortranxp
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日本語でいえば コンデンサーですね。 直流は通じませんが 交流は通します。 ですので 直流と交流がいっしょに流れている回路では それを分ける時にも使われます。