※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ホール素子について)
ホール素子とは?原理と理解について
このQ&Aのポイント
ホール素子は磁界と電流によってキャリアの正負を判別する素子です。
ホール素子の原理は、フレミングの左手の法則によって説明されます。
キャリアの極性によって発生する電位差の方向が異なりますが、フレミングの法則によって電荷の極性が反転しても受ける力の方向は等しくなると考えられます。
ホール素子では磁界をかけ、電流を流すことで電流と磁界とは直角方向に力がかかり、それにより発生する電位差の極性でキャリアの正負を判別できる、と言う風に認識しています。しかし、この原理が理解ができません。
フレミングの左手の法則によりキャリアは電流と磁界の直角方向に力を受けます。ホール(正電荷)と電子(負電荷)では極性が異なるので力を受ける方向が逆になります。電流の方向が同じなのでフレミングの左手の法則によるとホールが+の方向に力を受けたとすると、電子は-の方向に力を受けます。その結果、ホールの場合では+方向が正に帯電し、電子の場合では-方向が負に帯電し、結局は発生する電位差の方向は同じになると考えています。この理解に誤りはあるでしょうか。
それともキャリアが異なる場合はフレミングの法則の電流の方向が逆になったりするのでしょうか。フレミングの左手の法則はもともとローレンツ力のかかる方向をわかりやすくしたものであり、F=qvBであらわすこともできます。(qは電荷、vは速度、B磁界)この式で同一方向の電流を考えるとキャリアの極性が逆になってもq→-q、v→-vとなり、受ける力の方向は等しくなるように思います。このようにキャリアによってフレミングの電流方向がかわりますか。
お礼
つまりは電流は同じ方向だけどフレミングの左手で考えると電子と正孔で向きが異なるということですね。