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生誕という言葉の意味
以下のような指摘をTwitterで 見かけたのですが、これは 正しいですか? 「生誕は亡くなった人に対して使う 言葉だから、生きている人に対して 使うのは失礼です。」 電子辞書やオンラインの 辞書で調べましたが、 どこにも亡くなった人にのみ 対して使うとは 書いていませんでした。 どの辞書にも、生誕とは ”人が生まれること”また ”ふつうは偉人に対して使う” とありました。 偉人=故人ではないので 上記の指摘は間違っていると 思います。 回答よろしくお願いいたします。
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確信をもってのことではないですが、たぶん私も「故人」の場合にだけ使いますね。 というのは、「偉人」かどうかは、亡くなって初めて「評価が定まる」と思っているからです。 恵まれない子らのために寄付を繰り返して聖人君子だと思っていたら実は脱税を繰り返していたり、少女買春を繰り返していたとかが暴露されて評価が一変する場合だって有るじゃナイか、というわけです。 厳しい歴史家の評価を経て、それでもなお「偉人」と評価される場合にだけ使うと思います(まあ、私の判断で生誕などという言葉を使った覚えはありませんが)。
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- staratras
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No.3です。誤記を訂正します。失礼いたしました。 誤:昭和9年の皇太子さまのご誕生に際して 正:昭和8年の皇太子さまのご誕生に際して
- staratras
- ベストアンサー率41% (1499/3651)
確かに「生誕」という言葉は「うまれる」の意味であって、故人に限定しなければならない理由はありません。 例えば、昭和9年の皇太子さま(今の上皇さま)のご誕生に際して、北原白秋は「皇太子御生誕を壽き奉る歌」という詞書で短歌を詠んでいますし、西条八十作詞の「皇太子殿下御生誕奉祝歌」も作られました。 ただ。現在では「生誕」という言葉は「生誕○○年祭」という形で使われる場合が多く「生誕百年祭」なら、まず故人です。このことから逆に「生誕という言葉は故人の場合だけに使う」という誤解が生じつつあるのだろうと想像します。
- sng3gs
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下記回答は、あくまで私感です。 回答:概ね正しいです。 [補足] | 「生誕」は亡くなった人に対して使う言葉だから、 ⇒一般的な解釈として、 「生誕祭」は、亡くなった人(特に偉人)の誕生を祝うお祭り。 「誕生祭」は、存命の人の誕生を祝うお祭りの事をいいます。 まぁ、最近はアイドルなどの誕生のお祝いイベントなどで、 「生誕祭」としているので、違和感がない方も多いのでは?? ※添付URLの「「生誕(生誕祭)」の意味と使い方」の最下層を参照 https://eigobu.jp/magazine/seitan-tanjou ただ、特に第一級の学者・宗教家・芸術家などの偉人に対して使用するので、アイドルがこの分野での偉人なのかと違和感を覚えてしまう。