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言葉の使い方について
先日、「話の話題」というのは言葉の使い方として間違っているのではないかとの指摘を受けました。検索するとちらほらと使っている方も見受けられるのですが、辞書などを使って調べてもいまいち判断が付きません。 どなたかお分かりになる方がいらっしゃいましたら、回答をよろしくお願い致します。
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「話の話題」という使い方の文法上の問題で、話し言葉と書き言葉の違いがあるのではないかと思います。話して言うという事では、「話の話題」は特に問題ないかと思います。書く言葉としては、「話の話題」は「話」の話と「話題」の話が重複していて、感覚が敏感な人は気になるかもしれません。読む方にとって、同じ言葉が熟語としてあるのでなく、日本語のリズムとして同じ言葉が同じ文章のさらに近くで隣同士にあるのは不自然です。 さらに、意味論でいっても不自然です。「話」と「話題」って同じではないかと私は思う。それを例文で説明しようと思う。 (例文1)先生の話はまったく面白くない。 (例文2)先生の話題はまったく面白くない。 例文1も例文2も単なる言葉の言い換えにしてなっていないと思う。普通、「話題」って話の事を指すのではないかと思う。そういう言葉の意味にもあるんではないか。 次に、文章論。「話の話題」というのが、類語が隣同士にいるから可笑しいのでないかと私は言った。つまりは、修飾する言葉がなく、同じ言葉が繰り返し書かれているから可笑しい。 だから、次の文なら不自然ではないと思うんだ。 (例文3)彼女の話によると彼女は元男らしいが、僕はそんな話はまったく気にならない。 不自然かな?でも、これも作文ではダメなのは過剰な説明に苛立ってしまうからだ。そんな悪文は書くな! でも、一文に同じ言葉が2回書いてあるが、気にならないと思う。それが日本人の主観や感覚に大きく関係している。アメリカ人はどうかは知らないけどね。 そのポイントは、(が・は・に・で・を)という接続詞が主語を名詞にするか助動詞にするか形容詞にするかを、大きく変えている。だから、例文3の使い方は全く問題ない。 少なくとも、「話の話題」をどう書くべきであったか。 (例文4)話の内容 (例文5)話の主題 (例文6)話の主張 特に、例文4と例文6がいいと思う。
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- bakansky
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> 「話の話題」というのは言葉の使い方として間違っているのではないかとの指摘を受けました 私は、「間違っている」とは思いません。 文章の中にそういう表現があれば、「うっとおしい」感じはしますけれども、それで意味が通じるのであれば「間違い」というのは言い過ぎだと思います。
補足
ありがとうございます。 間違ってはいないけれど、すんなり読むには引っ掛かるということですか。 それはそれで改善の余地あり、ですね。
- Tacosan
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話しているときはしょうがないこともあるけど, 文章としては違和感があるかな. 「話」という文字が近接しているというのが問題のような気がします. 個人的には #2 の例文4~6 のうちなら 5 を選ぶと思う. 「テーマ」ってニュアンスを感じるので「題」という漢字を入れたいです. とはいえ, どれを選んでも冗長な感じがするので, (「話の」を何とかする方向で) 言い回しを変えた方がいいのかもしれない. 逆に「~という話題で話した」だと私は違和感を持たないです.
補足
回答ありがとうございます。 私も今回は例文5が適当かなと思いました。 「話の」を別の言葉に置き換えるのも良い手段ですね。
- izayoi814
- ベストアンサー率33% (68/205)
文法には詳しくはありませんが、やはり違和感を感じます。 otmmtaさんはどのような文脈で「話の話題」と遣われたのでしょうか?
補足
「~を今回の話の話題に使う」といった内容だったと思います。 改めて見るとやはり違和感がありますね。
補足
詳細なご説明ありがとうございます。 なるほど、同じ字が並んでいるということがおかしな印象を与えるのですね。 確かに、「話」も「話題」も同じような意味合いを持っているのでしつこく感じるかもしれません。