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ストライキの意味
最近プロ野球選手がストをするとか言ってますが、 ストとはストライキで辞書で調べてみると 労働者が労働条件改善などの目的貫徹のため,団結して業務を停止する行為。同盟罷業(ひぎよう)。スト。 と書いてますが、 もう一つの意味で、 学生・生徒が,団結して授業や試験を受けないこと。同盟休校。スト。 とあります。 これなんですか? 何のために試験を受けないのですか? 学生は労働者ですか??? お願いします。
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50おやじのつぶやき~今は昔の物語~ いわゆる「いちご白書」の世界を一度のぞいてみでください。 映画いちご白書http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD754/story.html 日本の学園紛争 昭和40年1月、慶応大学の授業料値上げ反対闘争に始まった学園紛争は、43年には、全国大学377校中116校に波及し、44年には、379校中173校を数え、そのうち149校でバリケード封鎖や施設占拠が行われた。 学園紛争は、もともと「学園の民主化と改革」をスローガンに、授業料値上げ問題や学生寮、学生会館問題等学園内の個別的要求の実現を目指して始まった。ところが、42年の明大紛争、法大紛争等を契機に、極左暴力集団が、学園紛争を革命闘争の一環として位置付けて、本格的に介入し始めたことから、学園紛争は、特に、43年の東大紛争、日大紛争以後、「70年決戦に向けて大学を解体していく」ことを主眼に、その本質を一変させ、全国に波及していった。また、紛争形態も、極左暴力集団の革命の論理と暴力至上主義に立った指導の下に、バリケード封鎖や施設占拠といった過激なものに変容していった。 学園紛争は、その多くが、紛争の過程において既成のセクトや自治会の枠を超えて自然発生的に生まれた共闘組織である大学単位の全共闘(全学共闘会議)により担われていたが、この中から、既成のセクトに属さないノンセクト・ラジカルズと呼ばれる新たな極左暴力集団が生まれた。 このような全共闘運動に対し、既成の極左暴力集団各派は、積極的に介入、浸透を図り、次第にその主導権を握った。44年9月には、革マル派を除く主要8派が全国全共闘連合を結成し、その名の下でノンセクト・ラジカルズと共闘していった。 また、学園紛争は、折から高揚する「70年闘争」に出撃拠点を提供する役割をも果たした。 極左暴力集団は、「学園紛争を、学園バリケード、学園管理で闘いぬき、学園を70年安保・反帝闘争の陣地に転化しなければならない」と主張し、学園を「城砦(さい)」化するなどの「陣地戦」を繰り広げ、さらに、これを出撃拠点や武器庫として学外の「街頭戦」を展開した。当時、紛争大学の校内には、石塊や火炎びんだけでなく、鉄棒、竹やり、投石機や塩酸、硫酸等の劇薬類も隠匿、貯蔵されていた。 「陣地戦」と「街頭戦」を結合したものとして、44年1月18、19日には、東京大学安田講堂の封鎖解除に対する「安田城死守」戦と、これに呼応した神田駿河台一帯での「カルチェ・ラタン闘争(パリの学生街カルチェ・ラタンで行われた解放区闘争を模倣したもの)」を展開した。
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- kanpyou
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憲法28条に労働基本権として、 ・団結権 ・団体交渉権 ・団体行動権 が保障されており、そのうち、団体行動権の範疇に含まれるものと思います。 これは、労働契約が、会社(法人)対個人という能力的に不平等な関係であるため、しばしば、労働条件の「改悪」を防止、阻止するために認められるものです。 特に、団体行動権は、実力行使というか、経済的損失が発生しますので、運用は慎重になります。実際、その行動が「違法である」(適法性が無い、逸脱している)と判断されたものもあります。 >学生・生徒が,団結して授業や試験を受けないこと。同盟休校。スト。とあります。 上記権利を模しての行動でしょう。「スト」というよりは、「示威行為」「サボタージュ」の部類ではないですか?突っ込んで言えば、そのように混乱させることにより、何らかのメリットがあるのでしょうか?
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ありがとうございます。
- shangyan
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学生運動について調べてみてください。 目的はたんに学生生活の改善を求めるものから、社会の改革を求める社会運動・政治運動までいろいろあります。 特に1968、69年の全共闘運動では、教育体制、学費値上、学生管理強化などに対する不満やベトナム反戦運動などが重なり、全国の大学8割で紛争が起こり、バリケード封鎖や施設占拠によるストが行われました。 ちなみに野球やボーリングのストライクもストライキも英語ではstrikeですね。 「船の帆を下ろす」という意味があり、賃金に不満な船乗りが帆を下ろして船を動かさなかったことに端を発するそうです。
お礼
ありがとうございます。
- パんだ パンだ(@Josquin)
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某国立大学出身者ですが、十数年前までは「今日はバリストで授業が無くなった。」なんてことが結構ありました。 バリストとは、バリケードストライキのことで、学校の入り口にバリケードを作って誰も入れなくしてしまうことです。一般の学生は、「授業が無くなった。」と言って喜んでました。 そういうストライキの実行者達は、国に対して、大学に対して、あるいは、学生に対しての不満を訴えていたように思います。
お礼
ありがとうございます。
お礼
ありがとうございます。