- 締切済み
粗材面と加工した内径との面取りについて
- 先日NC旋盤にて鋳物の製品を加工しました。製品の図面には粗材仕上がり面と加工した内径にC4の面取りがあります。加工中に深さが浅くなってしまい、Z補正をバックさせて行いましたが、検査結果では面取りが小さすぎると指摘されました。
- 検査からは「2.5(深さ)+4(C4)=6.5になるはずが6.2しかない」という回答が返ってきました。粗材仕上がり面とC4の実測値はどうだったのか、なぜそのような測定方法にしたのか聞いてみましたが、相手は理解してくれませんでした。
- この測定方法は一般的なのでしょうか?それとも実測値が一般的なのでしょうか?図面には切削した端面から内径とC4の交点との寸法が載っていないため、正確な測定が難しいように感じます。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
みんなの回答
- CygnusX1
- ベストアンサー率68% (66/97)
設計の立場から言いますと、鋳肌面との面取りはC4が C3 だろうが C5 だろうが、どうでもいいところです。穴の角に鋳肌のざらざらが出ていなければ OK という感じで、C4 という大きめの面取りにしていると思います。 そもそも鋳物の精度なんて±2 mm(鋳物が ±1, 加工の位置合わせで ±1) と考えていますので、上の方の 2.5 も1.5 でも OK です。 ただし、加工面については加工の精度が適用されるものと考えます。加工の空間に鋳物を浮かばせて加工するというイメージになるのですが、ちょっと説明がへたでイメージできないかな。この例ですと、加工のプログラムで C4 の起点は 2.5 + 4 で OK です。鋳物の具合でいちいち変更しないでよいです。 しかし、検査については 2.5 と C4 は別モノですから、6.5 でなければ NG というのは間違いです。必要なら 6.5 と寸法を記入します。 と、偉そうに書いてきましたが、これはあくまでも私(私の勤めていた会社)の考え方ですので、一般的ではないかもしれません。(会社の常識は社会の非常識 ^^;;;) 一度、設計と意識合わせをすることをお勧めします。
- kon555
- ベストアンサー率51% (1844/3561)
検査と測定で飯を食ってる者です。 >> 加工したところ同士の寸法が合ってればOK(6.5のこと) 段差2.5の上(?)面とC4下端位置とに寸法指示が入っているなら検査員が正しいです。その指示がないなら検査員が間違っている、というか単なるバカですね。 >> これが量産になった時に〜 貴方がやっているのが、量産前の試作工程なら、この考え方が必要になります。 要は量産での問題点を事前に洗い出すなら、量産で可能な加工しかやってはいけません。 しかしそれ以外なら『何言ってんだコイツ』です。
- hahaha8635
- ベストアンサー率22% (800/3610)
- hahaha8635
- ベストアンサー率22% (800/3610)
素材面に C4 掛けた場合の一般公差を調べてください びっくりする値が出るから https://minsaku.com/articles/post405/ >>2.5(深さ)+4(C4)=6.5になるはずが6.2しかない この議論がナンセンス 加工面から円筒面と面取りの始まり寸法が理論値ならOKです