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「雪国」の世界に魅了される理由とは?
- 「雪国」は川端康成の作品で、新潟の湯沢温泉を舞台にした物語です。
- 「雪国」の世界には、今もなおその面影が残っており、多くの人を魅了しています。
- 湯沢温泉は冬になると雪で覆われ、幻想的な雰囲気を醸し出します。
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子供の頃、親にスキーに連れられて急行列車「佐渡」に揺られて上越のスキー場に行きました。 清水トンネルが長くて長くてですね。それがパッ!と抜けると一面白銀の世界。いつも車内は「おおっ」という声に包まれました。 そんなときに確か父親が「国境の長いトンネルを抜けると、そこは雪国だった」と口走ったと思います。「それなあに?」と聞いて、有名な小説の一説だよと教わったのです。 つまり私は「国境の長いトンネルを抜けるとそこは雪国だった」の事実を先に知って、小説は後から知ったのです。 で、それを聞いて子供心に「見たまんまじゃねえか。文才ねえな」と天下のノーベル文学賞作家に対して畏れ多い感想を持ってしまいました・笑。子供って怖いね。 けれどその印象がどうしても焼き付いてしまって、「雪国」は読んでおりません。湯沢温泉は、普通の地方の温泉街だと思います。ガーラ湯沢ができてからはそちらに行くことはあっても湯沢で降りることはなくなりましたね。なにせガーラは新幹線直結ですから。
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トンネルを過ぎるとそこは雪国だった 昔昔スキーかじり東京から湯沢に夜行鈍行でかよいました 誰かが 雪国の文章暗唱して復読する人いたのでなつかしいです スキ-場でみた女綺麗だったが帰りの夜行であったらガッカリした 湯沢温泉 民宿だった
お礼
ご回答ありがとうございました。 スキーのために「雪国」に通うとはうらやましいです。「スキ-場でみた女綺麗だったが帰りの夜行であったらガッカリした」にはクスリとしました。川端さんも案外似た経験されているかもしれませんよ。あの作品は実際の経験をもとにして書いたんでしょうがやはり全体としては「物語」ですから書きはしなかった幻滅・失望があったのかもしれない。「雪国」を読んだ現代の日本人が実際の湯沢町を見て幻滅するより以前に川端さんが「なんなんだこれは」と幻滅・失望していたかもしれない。それでも川端さんは天才だからそれにめげずそこを舞台に日本の歌を歌ったんでしょうね。
補足
質問文の訂正です。 ×「といってもそんなに執着してるわけです。」 ○「といってもそんなに執着してるわけではないです。」 すみませんでした。
- gunsin
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川端康成の大ファンです。 上野駅から上越線の急行(名前は失念)に乗り、清水トンネルを 抜けたら、正に「雪国」の世界で、胸の高まりを抑える事が出来ず、 思わず声を上げてしまいました。 上越新幹線が出来る前の話です。 新幹線が通り、スキーブームも手伝って、スキーバブルと言うべき 現象が起き、高層のホテルやペンションがニョキニョキ建ち、 風景が一変して、「雪国」の風情は無くなりました。 今はペンションが二束三文で売られていて、購入して、新幹線で 通勤している人が居る様です、何でも、東京のアパートの賃料より 経費が安いのだそうです。 「雪国や兵共の夢の跡」状態です、誠に淋しい限りです。
お礼
ご回答ありがとうございました。 やはりそうですか。当方はもうあの「雪国」を現地で味わうことはできないのですね。時代が過ぎ去ったといえばそれまでですがなにか寂しいですね。ただそこに至る前の 「・・・清水トンネルを抜けたら、正に「雪国」の世界で、胸の高まりを抑える事が出来ず・・・」はまだ可能性は残ってます。在来線で雪が降って積もった季節に清水トンネルを抜けることができるかどうかネットで調べてみます。新型コロナが収まる頃にトンネルを抜けられるかな。
補足
質問文の訂正です。 ×「といってもそんなに執着してるわけです。」 ○「といってもそんなに執着してるわけではないです。」 すみませんでした。
お礼
トンネルを抜けた後に「雪国」が現れる、その世界を味わえる機会は残ってるようですね。助かりました。いつか当方も体験してみるつもりです。湯沢温泉はごく普通の温泉町ですか。それならかえって安心できる旅行先かも。これもいつか行ってみます。なにより川端さんが滞在したことは事実ですからやはり興味深いです。ご回答ありがとうございました。
補足
質問文の訂正です。 ×「といってもそんなに執着してるわけです。」 ○「といってもそんなに執着してるわけではないです。」 すみませんでした。