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昭和天皇とマッカーサー元帥との会見。
両者の会見は11回行われたそうです。 1945年9月27日、最初の会見については、並立写真が新聞に掲載されており、会見した意義はおおよそ分かるのですが、この後に続く10回の会見(訪問?)では、どんなことが話し合われたのでしょうか。 特記すべき重要な会見があれば教えてください。 よろしくお願いいたします。
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外務省が2002年10月17日に公開した公式メモによれば、 テーマは次の通りです。 第1回 天皇の戦争責任 第2回 食糧援助、東京裁判 第3回 食糧援助、憲法9条、地方巡幸い…… 第4回 新憲法下での選挙、日本の安全保障、 日本経済の現状…… 第5回 沖縄問題 第6回 第7回 第8回 国内の治安、…… 第9回 講和問題、シベリア抑留、ソ連の原発開発…… 第10回 共産圏の脅威? 第11回 儀礼的(お別れ) 沖縄問題を初め、昭和天皇の意向が色濃く占領政策に反映されたようです。 詳しくは、半藤一利『昭和史 戦後編』文庫版に付録の「こぼれなばし 昭和天皇・マッカーサー会談秘話」などをご覧ください。より詳しい典拠や解説も記してあります。
お礼
早速のご回答ありがとうございます こんなに頻繁に会って、多方面の話をせねばならないのは、政府には任せておけない事情があったのでしょう。 驚いています。 半藤一利氏の著書を早速読んでみます。