小説が猥褻であるかはどうやって判断するのですか？

質問

写真やビデオが猥褻であるかどうかは、要するに「性器が見えているかどうか」ですよね？
性器が見えていれば「猥褻」であるとはっきり判断できますよね？
小説の場合はどうなのでしょうか？
小説が猥褻であるかどうかは、何を基準に判断すればよいのでしょうか？

回答No.3

lolipop-sapporo

＞何を基準に判断すればよいのでしょうか？
基準などありません（笑）。その時々の権力者によって都合よく解釈されます。

なので、「反権力」的な伊藤整が翻訳した「チャタレイ夫人の恋人」ややはり「反権力」的な野坂昭如が編集長を務めていた雑誌での永井荷風「四畳半襖の下張」がやり玉に挙げられてしまったのです。

回答No.2

tzd78886

はっきりした定義は無いでしょうね。エロ小説と称していない、普通の文学作品とされるものであってもそういうシーンは存在します。個人的にはそういうシーンが中心であるか否かだと思っていますが、誰もがそう思っているとは限りません。

回答No.1

noname#248885

時代により解釈も変わってきます。
昔の場合、「女性を描いてるのではない女神やニンフ(妖精)を描いてるのだ！」と言い逃れ文の免罪符のように、裸婦が描かれてましたけども。元々は絵は信仰の対象から自由な表現(制約様々)になりました。
そこに芸術性やメッセージせいがあるかどうかとか、それによっても芸術的文学的な書か単なるピンク小説かに変えられるだけです。あと、もうひとつ言えば、性器と女の人の場合おっぱいがはだけてたらダメです。
どれだけの芸術作品でもメッセージせいに訴えなかったり「子供が普段使う場所」にはそういった像や作品を置けないとかもあります。または、子供を建前に一部のフェミニズムが騒ぐとかもあります。
そこで「男のシンボル」はダメでなぜ「女の象徴はいいのか！」となるのかもしれないですけど、やはりそれは男女の性に関する認識の乖離だと思えますね。