貴方のイチオシ小説

質問

こんにちは。私は普段実用本や評論しか本を手にとることのない人です。しかし、最近時間が出来たので小説を読もうと思うのですが、何から手をつければいいのかサッパリです。そこで
(1)貴方のオススメの作家は？
(2)貴方のオススメの小説分野は？
(3)貴方が買うと決める小説の選定基準は？
(4)貴方にとって小説とは？
(5)最後に、この本を読め！というくらいオススメ小説は？
についてお答えがほしいのです。どうかよろしくお願いします。因みにどちらかというとハードカバーの本以外が嬉しいです。皆さんの意見をお待ちしています。

回答No.10

meikai · ベストアンサー

こんばんは。
gorogoroinagakiさんが御幾つの方なのか、男性か女性か判らないので、ちょっと難しいところですが・・・

(1)貴方のオススメの作家は？
眉村卓　夢枕獏　斎藤茂吉（童話作家？）　加納一郎　清水義範
スティーブン・バクスター

(2)貴方のオススメの小説分野は？
ＳＦ　ファンタジー。現実にあまり直結していないものが好きです。
せっかく架空の話なのですから。

(3)貴方が買うと決める小説の選定基準は？
再度読み返したくなる（と思える）話、題材のもの。
自室の本棚が飽和状態なので、本屋さんで見た時に「一度読んだら充分」と思ったら図書館で借ります。

(4)貴方にとって小説とは？
作家の新しいアイデアに感心するもの（わけわからない回答ですみません。昔、作家になりたかったことがあって、未だにその癖が抜けないんです）
普段自分では使わない日本語を再確認するもの。
新しい言葉を知るもの（子供の頃に得た語彙の大部分は、当時読んだ絵本や童話からだったため、未だに未知の言葉が出てくると辞書を引く）
人間関係を理解する手助け。
もちろん、空想の世界へ誘ってくれるものでもあります。

(5)最後に、この本を読め！というくらいオススメ小説は？
眉村卓の「ライトグレーの部屋」。
集英社コバルト文庫という、少女小説の老舗から出ているので、年齢と性別によっては抵抗があるかと思いますが・・・。
１０年以上前に書かれたＳＦ短編集ですが、表題の「ライトグレーの部屋」は、最近の、テレビゲーム世代の子供の問題を如実に表している（と私は思う）話です。

Stephen-Baxterの「タイム・シップ」。
Ｈ．Ｇ．ウェルズの「タイムマシン」の続編です。
ハヤカワ文庫ＳＦで、上下巻で出ています。

宮部みゆき　の「レベル７」
ＳＦのような推理のような話です。

鈴木光司の「楽園」「光さすもの」
「リング」「らせん」でお馴染みの作家ですが、新人賞受賞作の「楽園」とデビュー第一作の「光さすもの」は、ホラー要素なしの作品です。

上にあげたものは、全て文庫で出ています。

回答No.9

toranputan

こんにちは。今更～かもしれませんが、締め切られていないので書いてみます。
お礼とかも書かれていないので、もし、忙しくなったから放置してあるだけとか
だったらごめんなさい。

(1)たくさんありすぎて・・・。日本のミステリ－なら、綾辻行人とか。
答えられそうな質問のジャンルを見せて頂いたんですが、
どういう傾向のものお勧めしたら・・・小説に何を求めるかで違う気がするので。

(2)一番よく読んでいるのはミステリーです。が、歴史小説や恋愛小説以外なら。
パターンの繰り返しは、どのジャンルでもあると思うんですが、歴史小説とか恋愛小説だと、
1冊なら面白く読めても、何巻も続いていくと途中で飽きてしまったりするんです。
音楽でも、交響曲やオペラより小品や抜粋の方が聴き易いというタイプなので、
単なる好みということで。

(3)新聞の新刊広告とか、書店で見て装丁が気に入ったとか、
とにかく目に付いた物を手に取り、あらすじと、最初の数ページを読んでみて
作風や文体が肌に合いそうだと思ったら買います。
安いと稀に「内容はともかく表紙が綺麗」とか言って買ってきてしまうことも。
そうなると単なるコレクションかもしれないですけどね。

(4)基本的に娯楽。読んで自分が楽しくないものは、あまり読まないです。
でも、作者の考え方とかが垣間見えると面白いし、参考文献がついていたりすると
それも読んでみようかな～とか。世界が広がることもありますよね。

(5)この本を読め！とは言えませんねぇ・・・。言われたくない気が～。
でも、一応、お勧めという事で・・・綾辻行人『十角館の殺人』。
ミステリ－を読んだことがない人にお勧めして、概ね好評でした。
ただ、可哀想過ぎるとか、なんとなく息が詰まるという意見も。

具体的にこんな感じの話や設定が好きとかいうのがあったら
他にもお勧めできるかも知れませんが、好きな小説は、たくさんありすぎて
何を書いて良いのやら。これじゃ、参考ならないかもしれませんね。
書評サイトを回ってみるとか「本好きに100の質問」みたいな質問の回答を
読んでみるとかいうのはいかがでしょう？

長々とすみません。最後までお付き合い頂きありがとうございます。

回答No.8

yamyam21

(1)貴方のオススメの作家は？
宮本輝さん
村上春樹さん
宮部みゆきさん

(2)貴方のオススメの小説分野は？
うーん、宮本輝さんや村上春樹さんの小説は、
ジャンルでいうなら純文学なのでしょうか？
ミステリー
ファンタジー（童話もおすすめです）

(3)貴方が買うと決める小説の選定基準は？
最初の出だしを数ページ読んで、ピンとくるもの。
文体の好き嫌いとかがあるので。

(4)貴方にとって小説とは？
知らない世界と出会える楽しみ

(5)最後に、この本を読め！というくらいオススメ小説は？
宮本輝さんの「青が散る」、「星々の悲しみ（哀しみだったかも）」「錦繍」（男女の手紙のやり取りでつづられた小説です）

村上春樹さんの「スプートニクの恋人」、小説ではないですけど「遠い太鼓」（ヨーロッパ滞在中のエッセイです）

宮部みゆきさんの「火車」（←たぶん文庫になっているのでは？）「模倣犯」（←これは文庫まだです）

宮本輝さんは上にあげたもの以外にも、いいなーと思うものがたくさんあります。
川三部作とか、幻の光とか。でも、好みの問題だと思うんですけど、たまに「ん？」と思うのもあるんですけどね（＾＾）。
上にあげた3つは間違いなくお薦めです。

ハリーポッターもいいですよ。（でも、ばりばりハードカバーで重たいです。寝ながら読むと、腕が疲れます。顔に落としたりしたら怪我するかも。）

回答No.7

noname#4443

こんにちは。

１）遠藤周作、五木寛之、宮本輝、山崎豊子、三浦綾子、柴田翔、庄司薫、
　　辻仁成、北村薫、東野圭吾（たくさん書いてしまってスミマセン）

２）…う～ん。何でも良いかと。（答えになってない…）

３）他の方と同じです。
　　好きな作家の作品・話題の本・新聞などの書評で気になった本など…は
　　取り敢えず手に取ってみて、背表紙などのあらすじを読み、さらに
　　最初の２、３ページをぱらぱらと読んでみて買うかどうか決めます。
　　読んだことがないけど気になる作家の場合、掲示板などで詳しい方に
　　お薦めの作品を教えてもらうこともあります。

４）心を癒してくれるもの。没頭できるもの。

５）遠藤周作　「沈黙」「悲しみの歌」
　　五木寛之　「青春の門」
　　柴田翔　　「されど　われらが日々ー」
　　辻仁成　　「ミラクル」
　　山崎豊子　「沈まぬ太陽」　　　　　　　　など

以上、思いつくまま好きな作家・作品を紹介させて頂きました。
興味を持って下されば嬉しいです。

ちなみに、No.１の方の回答を読んで、私も司馬遼太郎の本が読みたくなりました。

回答No.6

sun66

(1) 浅田次郎氏
(2) 浅田次郎氏の本に出会うまでは、ミステリーしか読まなかったのですが、人に勧められて浅田氏の本に出会ってからはいろんな人の意見を聞くようにしています。でも、自分で手に取る本はほとんどミステリーです・・・。
(3) 本についている帯に書いてある言葉や、背表紙のあらすじなどを読んで・・・ですかね。あとは好きな作家さんの本は新しいのが出たら無条件に買ってしまいます。
(4) 日頃のわずらわしさから抜け出して無になれる（その世界だけに入り込める）時間をもたらしてくれるもの。
自分の知らなかった世界を知る事ができる。言葉や、言い回しなども含めて。
(5) 浅田次郎氏「プリズンホテル夏・秋・冬・春」全4巻　徳間書店
この本は私（20代前半♀）が知人（40代後半♂）に勧められ、その後、母に貸し、そこからまたいろいろの人へと廻っている本ですので、性別・年代を問わずみんなが楽しめる本だと思います。ジャンルは人情お笑い系とでも言いましょうか・・・。

因みに今日買った本は
「震源」真保裕一　
「源氏に愛された女たち」渡辺淳一
「声に出して読みたい日本語」齋藤孝
です。

回答No.5

PEPSI

(1)外国ならSキング　日本ならノンフィクションの沢木耕太朗
(2)あまり分野で小説を選ばなくなったなー。「歴史物をやたら読む時期」とか「推理小説ばっかの時期」はあったけれど。
(3)実はあまり小説って買いません。図書館が多いです。「読んであまりにも面白かったので買う」というパターンはありますけれど。
あとデザインの仕事をしているせいか装丁のいい本は気になります。
(4)すごい甘美な時間を与えてくれますね。
ボキャブラリーや知識が豊富になりますが、それを目的に本を読んだりはしません。それなら百科事典読めばいいもの。知識の吸収は僕にとっては二次的なものです。
(5)沢木耕太朗「一瞬の夏」「深夜特急」
作者ど忘れだけれど「冒険者たち～ガンバと16匹の仲間～」
3冊ともすごい本ですよ。ぜひご一読を。

回答No.4

kokeichi

こんにちは。私はまだ未熟者で人のことをあまり言えるかどうか分かりませんが・・・。いろんな本を読むと世界が広がると思っています。

（１）恩田陸　乙一　向山貴彦
（２）ミステリー
（３）これは難しいですが・・・あえて言うなら・・後ろにあらすじとかキャッチ
　　　コピーとか書いてありますよね？あれを見て。自分が読みたい！！っておも　　　ったものを。
（４）自分とはまた違う考えや世界を見せてくれる大切な存在とでも言いましょう　　　か。そんなかんじです。小説がなくなったら泣きます。
（５）向山貴彦さんの、「童話物語　上・下」（幻冬舎）。絶対泣けます！！すご　　　くいい本です。メッセージがストレートに伝わってくる本です。

回答No.3

iris205

こんにちは。本の好みは人それぞれあると思いますが、
いろんなジャンルに手を出してみるのもいいと思います。
私は最近はミステリー小説にはまってます。
おもしろいですよ、同じような密室ものでも
作家さんによって書き方も表現も違ってますから。

(1)・夢枕　漠　・田中芳樹　・北方健三　・高村　薫　・島田荘司...
(2)やっぱり今はまってるからミステリーですかね。とりあえず読んでみては？
　　というところです。
(3)自分が好きなシチュエーションだったり、好きな作家さんの本は当然ですよね。
(4)あまり考えたことないです。本を読むことが好きなので。
　あえて言うなら新しい知識を得られる物。
(5)今映画化やドラマ化されていますが、夢枕先生の「陰陽師」。原点は小説です。
　　夢枕先生の作品は世界観がすごくキレイです。表現するのが難しいのですが、とにかく読んでみていただきたい。　そうすればわかると思います。（いいんでしょうか、ここまで言ってしまって。）是非１度いかがでしょう。　
文庫では文春文庫から３冊ほど出てます。

回答No.2

greennuts

はじめまして。
私はあまり本を読む方ではないのですが、
最近、昔から部屋にあり、ずっと開くことのなかったものや、
昔、一度呼んだ本などを読んでいます。

・・・なので、最近の小説は読んでないので、そのへんよろしくです。

（１）オススメというか好きな作家。
　　　　　・太宰治　　　・宮本輝　　　・椎名誠
　　　　　・北方健三　　

（２）・・・・

（３）タイトル。そのときそのときに、自分の中にある「キーワド」に
　　　ひっかかるもの

（４）映画もそうなんですが、自分に起こった出来事や
　　　これからの自分を深く考え直すキッカケ。

（５）趣味の違いもありますので、なんなんですが、
　　　宮本輝さんの作品はおすすめしたいですね。
　　　いわゆる　川　三部作といわれる、
　　　「泥の川」、「道頓堀川」、「蛍川」は、どれも味わい深く、
　　　「蛍川」のクライマックスはシュールな感動です。

　　　「ドナウの旅人」は２巻で長いのですが、全く飽きません。
　　　あまり本を読まない私が、一度読み終わって、すぐ、
　　　また読んだほどです。

　　　宮本さんの作品はどれもが、映像が美しく浮かび上がってくるようで、
　　　ひきこまれますね。かなりの作品が映画化されています。
　　　　　　（映画化と作品発表の前後関係は詳しくわかりませんが・・）

　　　川三部作　あたりは、関西の、おそらく幼少のころの原風景が
　　　ベースなのでしょう。
　　　「ドナウの旅人」は文字通り旅ものですが、
　　　やはり、ヨーロッパの国々の風景や暮らしが目に見えるようで、（行ったこ　　　とはないですが）気持ちがいいです。もちろん単なる旅日記ではなく、
　　　恋人。母と娘。そして人の一生を深く、だけどへんに深刻ではなく、
　　　美しい（のだろう）ドナウ川の街々をからめながら、
　　　本当に綺麗な映像の映画を見るようです。

　　　宮本輝さんの好きなところは、男と女のいろいろな関係が、
　　　全くいやらしくないのに、艶があり、強い説得力で、
　　　ちょっと興奮してしまうぐらいの描写のうまさですね。

長くなって恐縮ですが、読んで損はないはずです。

回答No.1

Eivis

１）司馬遼太郎
２）司馬氏の歴史小説
３）(司馬氏の場合)以前の作家と違う独自の史観がある。
４）リラクゼーション・私は深刻なものは読まない。
５）燃えよ剣、新撰組血風録・・・[坂の上の雲]まで時代が下がると冗長で私の好みには合わない。

[燃えよ剣]は講談本紛いの時代小説を軽蔑している方には特にお薦めの本・・・馬鹿にしていた少女趣味の家内が嵌まった？(爆)!!