天然ガス!?
この問題が分からないのでどなたか教えてください。
天然ガスは、油田地帯やガス田地帯から産出するメタンを主成分とする可燃性のガスで、わが国で使用される天然ガスのほとんどは輸入に頼っている。輸入される天然ガスは、硫黄分などの不純物が除去されているため、天然ガスから製造される都市ガスは、燃焼しても硫黄酸化物(sox)がほとんど発生せず、
窒素酸化物(nox)の発生量も石炭や石油に比べて1/2~1/3程度である。また、A[同じ熱量を取り出すときに発生する二酸化炭素の量は石炭>石油>天然ガスの順に少なく]なり、天然ガスを使用することは地球温暖化抑制にもつながる。通常供給されている都市ガス13Aの組成は容量%で、メタン88%、
エタン7.0%、プロパン2.0%、ブタン3.0%である。
A[ ]に関して、石炭は黒鉛のみ、石油はペンタデカンのみ、天然ガスはメタンのみから構成されているものとして、同じ熱量を取り出すときに発生する二酸化炭素の量は、石炭を100としたときそれぞれどれだけか。ただし、燃焼させたときに発生する熱量は、1molあたりそれぞれ黒鉛(C)が394kJ、ペンタデカン(C15H32)が10200kJ、メタン(CH4)ga890kJとする。
標準状態で、都市ガス13Aの1立方メートルを完全燃焼させるのに必要な空気の体積はどれだけか。ただし、空気の酸素含有量を20%とする。