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18世紀フランス庶民の食事について
「ベルサイユのばら」で、ロザリーの家のスープに具がないことにオスカルが驚くシーンがありました。 スープの素などもなかったであろう時代、具がなければ、具から出る旨味がスープに溶けないので、ただの塩水になってしまうでしょう。 仮に鶏ガラなど、スープの具にはしないものでダシをとっていたとして、食うに事欠くような庶民が腹の膨れぬ材料を買うかどうかと思います。 当時の貧しいフランス人は、どのようなスープを食べていたのでしょうか?
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- gunsin
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回答No.1
100年後の時代に、なりますが。 「ファーブル昆虫記」に庶民の食卓が記載されている処があります。 ベーコンを煮たスープが主で、日替わりに、大豆や玉葱などの野菜を 入れて煮つけ、重曹の入っていない固焼きのパンを浸して食べている、が毎日で時々、焼いた川魚を食べていたようです。 ファーブルは教会で子供たち相手に教師をしてますから、農民と 同じレベルと思いますが。
お礼
オスカルは裕福な家の子なので、そまつなスープを「具のないスープ」と表現しただけで、実際は具が入っていた可能性もありそうですね。 ありがとうございます。