「公社」に対するあなたの考えをお聞かせください
当質問でいう「公社」とは、
国が出資する公共企業体のことであり、
具体的には以下の法人を指します。
①旧日本専売公社(戦後~1985.3)
②旧日本電信電話公社(戦後~1985.3)
③旧日本国有鉄道(戦後~1987.3)
④旧日本郵政公社(2003.4~2007.9)
現在は国が出資する公社は存在しません。
なお、①~③(いわゆる旧三公社)の職員の身分は、
「公共企業体職員」(公務員に準じた身分だが厳密には非公務員)でした。
一方、④(旧郵政公社)の職員については、
法律で特別に「国家公務員」の身分が与えられていました。
【質問1】
「公社」といえばあなたは何を連想しますか?
【質問2】
「公社」の職員に対して、
あなたが持つイメージについて教えてください。
【質問3】
「公社」は官公庁と会社の中間のような組織です。
しかしどちらかというと官公庁に近いと思われます。
「公社」は中途半端な組織だとあなたは思いますか?
【質問4】
旧国鉄と旧郵政公社については、
官公庁から独立した企業組織でありながら、
司法警察権まで保有しておりました。
鉄道公安職員、郵政監察官が、
それぞれの社内で司法警察権を行使していましたが、
いずれも民間会社(JR,JPグループ各社)となった時点で廃止され、
捜査権や逮捕権などは警察に移管されました。
これについてあなたはどう思いますか?
以上です。