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フェーン現象 熱力学
フェーン現象は、風が山の斜面を上がるときの温度低下よりも下がるときの温度上昇の方が大きい場合に生じるようですが、そもそも、なぜ地表に近い方が高温で地表から離れると低温になるのでしょうか。
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理由としては主に2つ。 1.気圧 標高が上がると気圧が下がります。気圧が下がると空気は膨張します。膨張することにエネルギーが使われるため、結果として気温が下がります。 ボイル・シャルルの法則「気体の圧力P は体積V に反比例し絶対温度T に比例する」です。このケースは標高の移動により気体の圧力が下がっているので、体積は上昇し、絶対温度が下がります。 2.太陽光 太陽の光は空気その物はあまり温めずに通り抜けます。地面や水面に当たるとそこが温まり、熱が伝わり空気も温まります。 このため山の頂上など、地面が相対的に少ない場所は太陽光の熱を受けにくく、気温も低くなります。
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- tetsumyi
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回答No.1
風が山の斜面を下がるときは空気の断熱圧縮によってエネルギー密度が高くなって気圧に比例して絶対温度としての気温が上昇します。 山の斜面を上がるときは通常空気中の水分が雲になったり雨になって熱を出します(凝縮)からあまり気温は下がらないということです。 理科、物理で勉強したはずです。
質問者
お礼
ありがとうございます。
お礼
ありがとうございます。 頭の整理をしてみます。