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雲の発生原理・気象全般を教えてください
姪(小学生高学年)から天気について聞かれています。いろいろ検索しましたがなかなかよい物がなく、簡単に分りやすく説明してあげたいのでお願します。 1.何で雲が出来るのか? (サイトでは上昇気流と湿った空気?上昇空気だけでも雲は出来る?) 2.低気圧って何? 3.雷は何で起きるのか? (サイトを調べたら雲の上と下の温度差が原因とありましたが本当?) 4・停滞前線と梅雨前線は同じなのでしょうか? 5・フェーン現象という現象を良く聞くのですが、これは山を駆け上がった空気の温度が下がり、そして温度が下がった空気が山肌を下っていくと書いてあるのですが、そこで質問なのですが冷たい空気が山肌を下っていく理由は地表の空気と比べて冷たいからでしょうか?それとも山の頂点の空気より冷たいから?特にこの現象のサイトを調べると専門用語がいっぱいでこんがらがってしまいます。 気象に興味があるようなので分りやすく簡単に教えてあげたいのでよろしくお願します。
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多分、今でも簡単に手に入ると思いますが、2004年に出た、 気象・天気図の読み方・楽しみ方 成美堂出版 木村龍治監修 ISBN4-415-02683-4 が、図解で解りやすく、きれいだし小学生のお子様にも喜ばれると思いますよ。
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- nananotanu
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4.停滞前線のうち、梅雨の時季に出来るのが梅雨前線です。秋雨前線、なんてのもありますね。 5.いえ、単に、山にぶち当たったら押し上げられて斜面を駆け上るぐらい、強い風が山に向かって吹いている、というだけです。だから、季節により山(山脈)のどちら側で起きるか、決まっていますよね。 因みに、温度差で自然に上昇するのは、暖かい空気の方です(暖かい→膨張している→同じ質量で体積が大きい→密度が小さい(同じ体積なら軽い))
- phyonco
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2.熱いお湯を少量入れてキャップを閉めたペットボトルは、冷めると潰れてしまいます。これは、地球の上にある物が全部空気に押されているからです。ペットボトルの中の水蒸気が冷えて水に変わってしまうと、水蒸気が中から押す力がなくなって、外から空気が押す力に負けて潰れてしまうのです。この空気が押す力を気圧と言います。空気は、いつもあっちへ流れこっちへ流れ移動しています。それでたまたま空気が集まってしまった所は、空気同士が押し合うので気圧が高くなります。また空気が居なくなってしまった場所は気圧が低くなります。これが低気圧です。空気はすぐに流れるので、気圧の低い場所なんてすぐに無くなってしまうと思うかも知れませんが、確かに部屋の中の空気とか、身のまわりについてはそう言えますが、もっと大きな、ひろい範囲で考えると、低気圧がなくなるまでに流れる空気の量は膨大になって、何100キロとか1000キロくらいの範囲になると、一日とか2日とか、長い時間がかかるようになります。これが天気予報に出て来る低気圧です。
- phyonco
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数が多いので上の方から。 1.まず、雲は水の粒で出来ているということ。水の入った薬缶を沸かしたときに出て来る「湯気」と同じもの。勢い良く沸いている薬缶を良く見ると、口のところは湯気が見えないのに、少し上の方に行ってから白い湯気が見える。水を沸かすと水蒸気になり、それが薬缶の口から吹き出しているが、水蒸気は見えない。それが上の方に行って、冷えると水の粒になって湯気になって見える。雲のときは薬缶のようには熱くはならないが、太陽に暖められた水がいくらかは水蒸気になって空に上って行く。空の上の方は寒いので、水蒸気が冷えて水の粒となり、湯気と同じように白く見える。空まで行かずに冷えて水の粒になったのが霧やもや。 (温度による空気密度の違いによって水蒸気の上昇が起こること、断熱膨張によって上空で冷却が起こることはこの説明に入っていませんが、小学校上級生が持つイメージとしてはこれで充分と考えます。)