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ヒートアイランド現象とエアコンの関係性について
- ヒートアイランド現象とは、都市部において気温が上昇する現象です。
- エアコンがヒートアイランド現象の原因になるかどうかは議論が分かれています。
- エアコンの熱交換器は空気を冷却する役割を持っており、直接的な温度上昇要因ではないと言えます。
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No.5です。 すみません。 私の書いた回答の中で、自分自身、異論があるので自己反論します。 >せいぜいプラスとなるのはモーターの発熱ロス程度でしょう。 ↑と書きましたが、これに関して自己反論です。 ◆自己反論1 モーターのロスだけではありません。送電経路から家庭までの電線で、相当のエネルギーが熱の損失として発生しています。 ヒートポンプに注目するだけでは木を見て森を知らないようなものですね。 ◆自己反論2 もう一つは、エアコンを使う時間帯の問題です。 エアコンを使う時間帯は昼間の暑い時に集中します。 その時間帯には、冷たい空気は各家庭や各オフィスの部屋の中に一時的に閉じ込められます。 収支がゼロになるのは、エアコンを切った後で屋外と屋内の空気が再び熱交換されて同じ温度になる頃です。 つまり、一斉にエアコンがONになっている時間帯は、一時的とはいえ、熱エネルギーがすべて屋外に偏ってしまうのです。 その時に、ヒートアイランドとなり上昇気流が発生するのです。
その他の回答 (5)
私も質問者さんと同じ疑問を持っています。 ヒートポンプで作りだした熱は、室内の空気の熱エネルギーを屋外に移動させたものです。 室内の空気が持っていた熱エネルギーは、もともと屋外から入ってきたものなので、収支はプラスマイナス0のはずだと思うのです。 せいぜいプラスとなるのはモーターの発熱ロス程度でしょう。
- trytobe
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都市部の地面付近の閉鎖空間を涼しくするために、その熱エネルギーを上空に放出しているのですから、ヒートアイランドになって当然なのです。 そして、そんなことができるのは、発電所から都市部へ電力だけを供給して、都市部に集中しているヒートポンプを一斉稼働しているから、なのです。 田舎でまばらに各家庭がエアコンを運転しているのとは集中度が違うとともに、都市部の細分化された建物が無秩序に熱交換しているため熱交換器どうしの距離も近いから冷却効率も悪く、熱損失が悪化する方向というのも、ヒートアイランド現象を後押ししてしまいます。
No.2殿の言われる通りでエアコンの冷媒を循環するコンプレッサのモーターが消費する電力は最新の省エネタイプでも90%足らずの効率で10%以上は電気ストーブと同様に熱源となります。 https://www.toshiba.co.jp/tech/review/2000/01/f03.pdf
- hekiyu
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どの程度関係しているかは判りませんが、関係している ことは間違い無いと思います。 これはエネルギー保存の法則から説明できます。 エアコンに10のエネルギーを注ぎ込み、 8という冷却効果を生じる、とします。 その差額である 2 の分だけ、温度上昇に 貢献することになります。 10のエネルギーをつぎ込んで10の 冷却効果は得られません。そんな機械は存在しません。 勿論、12の効果もえられません。 エネルギー保存則からは、温度上昇に寄与していると 思われます。
補足
その理屈で行くとゴキブリ一匹もヒートアイランド現象の原因という事になりますね。
- k205t
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夏場ですが、東京の熱が、埼玉県の熊谷から東松山市辺りが、暑い熱が来ています。 だから毎年暑いのです。 実際に体験されたらと思いますよ。
補足
何の書き込みなのかわかりませんでした。
補足
90%にまで効率は上がっているのですね。 電気は元々他のエネルギーと比べて省エネなので、ますます影響少なそうですね。