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不動産売買の仲介を生業とするには
特定の免許とか資格とか登録が要りますか?住友不動産や三井住友トラスト不動産と言った会社でなくとも個人で仲介業を営んでも良いのでしょうか?仲介業社登録か許認可が要りそうですが。
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- tom900
- ベストアンサー率48% (1239/2534)
資格などは#1さんが漏れなく回答されているので割愛して、お礼に書かれていた部分の事を… どんなに優秀な方でもいきなり個人で起業して成功はしないでしょう。 なぜなら、売り主を見つけるのがほぼ無理だからです。 殆どの場合は何らかの形で世話になった不動産屋に連絡します。そうでなければ新築で買った不動産業者とか、リフォームや修繕で来た建設業者や工務店の紹介。管理会社の紹介です。 個人営業の仲介者に繋がることはまずありません。 では、それでも個人営業の不動産仲介業が僅かでも成り立っているのは何故か?と言えば、売買メインの不動産屋に勤務している時に、マンション投資を成功させている大家だったり、賃貸マンションの個人オーナーや不動産鑑定士・司法書士など売買に拘わる人達との人脈を数多く築いて、売り主となる顧客や顧客に繋がる情報源を持って独立スルからなんです。
- asciiz
- ベストアンサー率70% (6809/9681)
不動産取引を「業として(継続・反復して)」行う場合、その会社に『宅地建物取引業の免許』が必要になります。 そして業を開始する場合、どこかにきちんと建っている建物を本店として登録し、供託所へ営業保証金1,000万円を納めるか、「全日本不動産協会」へ加入して「弁済業務分担金」60万円を預けることで、営業開始できます。 また、不動産取引では、『重要事項の説明』と『契約書面への記名・捺印』が出来るのは、「宅地建物取引士」の資格を持っている人に限られます。 もちろん自分で持っていれば良いのですが、そうで無い場合には宅建資格を持っている人を雇い、やって貰わなければいけません。 以上のことに違反すれば、罰則付きの処分が課されます。 モグリの不動産屋は違法なのです。 まあそう言う訳ですので、最低限、自分で宅建資格を取って、自宅等を本店として登録し、保証協会に属して60万円を納めることで、不動産会社の経営を始められます。 …で、まさにこういった知識が宅建の最初に習う事項ですので…。 宅建士の資格を取るとこからでしょうかね? 本屋に行くと自主学習テキストもいろいろ販売されています。 年に一度の試験に合格したら、実務講習を受けた後、各都道府県への登録をして、晴れて宅建士となることが出来ます。 ---- ただ、2年以上の実務経験があれば実務講習は不要ですし、宅建業の会社に勤めていると「5点免除」の申請も出来ます(試験が有利になる)。 自分でがんばって試験に一発で通って会社を始めるよりも、不動産屋に就職して、セミナー受講料の補助も受けながら勉強し、5点有利になる5点免除も申請して試験を受けて合格する、っていう方が結局は楽だと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 分り易いご説明、大変参考になりました。 宅建資格を持っていても不動産売買は大きな取引ですから信用ある大手不動産会社に仲介依頼するケースが殆どで個人でやってる所に依頼する人はあまり居ないのではないでしょうか。
お礼
ご回答ありがとうございます。 大手不動産会社は知名度も信用も有るので待っていても売主が来るが、個人や 零細な所は人脈、コネで売主を捕まえないといけないのですね。そう言った人 達は不動産会社で不動産の売買を経験してから業界にコネを作ってから独立の パターンが多いのですね。売主もコネなら買主も広告を入れて探したりせずに コネを使って見付けるのでしょうか。そんな買主の中には転売目的で買うブロ ーカーみたいな人達も居そうです。一般人が利用するのは止めた方が良さそう ですが、どうでしょう。やっぱり大手不動産会社の方が安心ですかね。
補足
>個人営業の仲介者に繋がることはまずありません。 すみません。私の読解力不足でこの一文とそれまでの文脈との関係、意味するところが良く分かりませんでした。 主語は何になりますか?補足頂ければ有り難いのですが。