モーターの回転原理は
大昔、小学校の工作で直流モーター(正確には交流でも回る界磁コイル、整流子がある2極モーター)を造り乾電池で無事に回り嬉しかったです。長じて電気で飯を食う仕事で無事定年を迎えました。
質問は界磁は永久磁石でもフィールドコイルでもかまわないのですが電気子の回転力は
1 回転子の磁極がN極になった時フィールドのS極に引かれて回転する。
2 フレミングの左手の法則の磁界の中で電流が流れると力が生じる。 のどちらでしょうか。
小学校の工作の説明は(1)のN極、S極が引き合う(他極では反発)ことで回る説明で納得し長年このとおりと思い込んでいましたが、最近の書籍では(2)のフレミングの電磁力の説明がほとんどです。図書館の蔵書で1冊だけ(1)の磁石の説明がありましたが、なにか言葉を選んで(2)の説明が主でした。何故(2)の電磁力が優勢になつたのでしょうか。
磁極にコイルを巻くと反対側は電流が逆になり電磁力は打ち消されるのですが。書籍では、この説明は無く電磁力の説明で終わっています。磁極数を多くして流れる電流方向を勘案すればいいですが回転子は磁石になりません。 モーターの回転力はどちらでしょうか。なお、ブラシレスモーター、ステッピングモーターなどは除いて玩具のモーターをイメージしてください。