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福祉社会のあり方
論文でこれからの福祉社会のあり方をテーマにしているのですが、なかなかまとまりません。知人からはいろいろな人から意見を聞いてみるのも一つではないかとアドバイスを受けました。皆さんから見てこれからの福祉社会のあり方についてどのように思うか、アドバイス、思ったことを教えてください。お願いします。
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私は、市役所でケースワーカー(生活保護)の仕事をしております。日頃思っていることは、生活保護は、福祉なのか?という疑問です。現場の人間は、目の前の現実にどう対処するかに翻弄されがちです。日本の福祉がどうあるべきかなどとはほとんど考えないでしょう。しかしながら、地域社会はますます福祉行政への依存度を高めています。そのギャップを基点に物事を考えていくのもおもしろいと思います。研究者の方には、一方的に弱者といわれる人の立場に立つのではなく、冷徹にみてもらいたいと思うのです。
- tottokohamnosuke
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先程はどーも。 福祉関係者というか、当事者というか、です。 とても質問が漠然としていて何を書けば良いのか分かりませんが。取り敢えず日頃思っている事を書きますね。健常者、障害者、高齢者が互いを理解しとか、バリアフリーとか、共生社会とか、そんな耳障りの良い言葉は利害関係にある役所やNPOを含む各種団体の絵空事であって私は始めから期待していません。私の住む県では'70年代、隔離政策とも言えるコロニー入所が提唱され、市町村が率先して入所を進めました。地方都市から車で一時間、急患でも救急車を待つより職員が車で町まで運んだ方が早いぐらいの処ですから、研修で何度か訪れた私の戸惑いも想像出来るでしょう。様々な事情から勧めに従って多くの知人、友人が入所しましたが、無理に親元を離れたせいで亡くなった方も居ます。其の政策を引き継いだ次代の知事は更に巨大なコロニー群を画策するもゼネコン汚職で逮捕される顛末となるわけですが。介護、年金、在宅サービス等々、これら全ては本来プランニングの段階からサービスを提供される当事者も参加してこそ意味を成すものと考えます。また利害を持たない第三者機関の行政監視も不可欠でしょう。資金不足、介護保険法を食い物にする、職員のモラル低下、そんな話を耳にする度に、この国の意味する福祉社会の本当の意味を考えさせられます。勿論、とても真剣にこの問題と対峙しておられる関係者も沢山居るし、知人もおりますが。予算、財源面は長くなるので割愛させて頂きます。あしからず。末筆ながら良い論文を書くには現場へ足を運ぶ事です。実態を見ずに何を書けるでしょう。ただ単に単位を取るだけなら別ですがね。
お礼
いろいろアドバイスしていただきありがとうございます。この意見には私もいろいろ考えさせられました。論文は頭の中で想像して考えるだけでなく実際に足を運び現実を見るべきだと思いました。とても参考になりました。
お礼
アドバイスをしていただきありがとうございます。toshi-boさんの意見を取り入れいろいろと考えてみたいと思います。