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【宗教】鳥取県にある出雲大社の御神座が西向きに鎮座
【宗教】鳥取県にある出雲大社の御神座が西向きに鎮座しており、正門は南側にあって参拝者のお賽銭を入れる拝殿は南にあり北向きに設置されており、神様と向きが違うのはなぜですか?というのがネット上で話題になっていますが、皆さんの見解はどのようにお考えですか? https://izumooyashiro.or.jp/precinct/keidai-index/gohonden
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>神様と向きが違うのはなぜですか? 色んな説がありますが・・・。 先ず、明治維新までは「神宮=(伊勢)神宮」「大社=(出雲)大社」を意味していました。 つまり、相敵対する神社だったのですね。 ※ここからは、文科省・神社庁非公認の逸話です。^^; 天皇家よりも旧い物部一族は、出雲族スサノウの血筋・子孫です。 物部一族の氏神である島根県の某神社の記録では、アマテラスとスサノウは赤の他人となっています。 出雲を拠点としていたスサノウ(出雲王国)は、九州を拠点としていたアマテラス(連合国家である邪馬台国)を攻撃。(邪馬台国動乱) 和睦条件として、アマテラスとスサノウが政略結婚。 生まれたのが「九州・宇佐神社の3女神」。 スサノウは、日本全土を支配下に収める為に行動します。 スサノウの子孫である大国主の時代には、全土を支配下に収めました。 近畿地方にも、スサノウを祀る神社が多い。 出雲国は「中央集権」ですから、年に一度は全国各地から首領(神々)が出雲に集まります。(神無月。出雲では神在月) ところが、アマテラス系は出雲に対して反乱を起こします。 結果、出雲国は敗れたのですね。 大国主は「罪人」として、牢に入る事になります。 この牢が、現在の出雲大社なんです。 拝殿正面には、勝者のアマテラス系の看守3人が「弓・槍を持って鎮座」しています。 もちろん、弓・槍の狙いは大国主。 大国主は、拝殿の向かって右側に鎮座。 現在の出雲大社宮司も、アマテラス系から派遣された役人の子孫らしい。 地元の人は、拝殿正面からだけでなく(左側に回って)拝殿横側(大国主の正面)からも祈りを捧げます。 じゃ、本来の出雲族スサノウ・大国主一派は? 出雲井神社・富神社という、小さな社が残っています。 この神社を代々守っているのが、大国主一族の子孫である富一族です。 先代は、サンケイ新聞編集局次長・富富雄(とみまさお)氏でした。 ※作家、司馬遼太郎の上司。 この逸話だと、質問者さまの質問に対する回答が出来ますね。^^; 信じるか信じないかは、質問者さま次第!
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- chiychiy
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