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VVFの導体が露出している事について
ねずみ等がVVFを噛んで接地側と非接地側の両方の銅線が露出した箇所があった場合、火災になるのか?という事を10年以上心配している。目視点検不可能な場所(天井懐や壁) という事をメーカーに問い合わせたら、 「直ぐに発火などの現象は起こりにくいが、導体が露出している以上は、短絡する恐れが十分に考えられる、短絡時での火花で埃などに引火し、火災を伴う恐れもある」 という回答ですが、 という事は、この場合は、ブレーカーがトリップ有無に関係なく火災になる可能性があるので、ブレーカー自体の意味がなくなると思うのです。 どうすればいいのか?
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一般に言うブレーカーは電流値を制限するもの、漏電ブレーカーは電気配線以外との通電を防止するようなものといえます。ケーブルの被覆がなくなって導線が露出していても他と接触していなければ電気は流れないので何も起こりません。ネズミがかじったのだとしたらその瞬間は歯を介して一瞬はショートしたような状態になったと思われますが抵抗も大きいでしょうし、一時的なものなのでブレーカーが落ちる前に状態は解消されていたと思います。 問題なのはむき出しになっているところに、ブレーカーが落ちるまで行かない電流がたまに流れて火花が出るような状況です。たとえば埃が積もったり、風で移動してきたときなどです。すぐには発火しなくても繰り返すと徐々に周りで炭化するようなものも出るかもしれません。炭化すればそのうち発火するかもしれません。 このようなことではないでしょうか コンセントの外側の自分で設置した器具のケーブルなら器具の修理、コンセントの内側の配電盤と直接つながっている部分なら電気工事の専門家等に相談すべきです。俗に言う町の電気屋さんでも工事する資格はほとんどが持っていると思います。
お礼
>このようなことではないでしょうか 大体はおっしゃる通りです。 施工元は、「(そういう箇所は)絶縁測定値には出ないので、発見は無理」 と断言されました。 ある電気屋さんは、「壁の中のことは誰にもわからない」 と言われました。 一般的には、定期的な調査で問題なければ、よしということですかね。 これでは納得がいかないのです。
補足
露出の有無をケーブルを見ないで判断する手段ありません。 保険に加入位しか対策はないということですかね。 高性能な遮断器を取り付けたとしても、全ての短絡を保護できませんし、トラッキングと同じ原理で起きる事故を未然に防ぐことは不可能です。