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文章の表現方法「ーーー」とは? 小説・作文など
文章の文末に「ー」を挿入した表現があると思いますが、それの正しい意味や名称が分かりません。「文章 -」で検索しても見つからず…。 小学生くらいの頃に国語の授業で何度か見た記憶があります。遠い昔の記憶なので曖昧ですが、小説などでは「回想」の文末に出てきていたような気がします。長音符の「ー」ではなく原稿用紙の数マスにわたって書かれていた記憶があります。 これは一体どのような意味で何という記号(表現技法)なのでしょうか?なんとな~く意味は分かる気がするのですが、説明しろと言われると言葉では上手く伝えられません。
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ダッシュと呼ばれる記号です。二マスにわたる場合は「二倍のダッシュ」と呼ばれます。 言いたいことがあるけれど、うまく言葉にできない。 言うか言わないか迷って、結局言わない方を選んだ。 言わなくてもわかるだろうと思い、あえて言葉を途中で切った。 よくそんなときに使われます。つまりそこには何か言いたいことがあるのです。それは何? については、その場面場面で察していくしかないのです。 ちなみに「…」は三点リーダーと呼ばれる記号で、こちらは、そこまでで言葉を切ったけれど気持ちや思いがまだ続いている場合によく使われます。 どちらも使う人の勝手なので、読む方は苦労します。使う方は「わかるだろう」と思って使うのですが、へたくそが使うと、わかりっこありません。だから、そんなときは好きに解釈すればいいんです。言いたいことがあるならちゃんと最後まで言えってんだ。
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- Nakay702
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以下のとおりお答えします。 >文章の文末に「ー」を挿入した表現があると思いますが、それの正しい意味や名称が分かりません。「文章 -」で検索しても見つからず…。 >これは一体どのような意味で何という記号(表現技法)なのでしょうか? ⇒かねてより私も気になっていましたので、調べてみましたが、決定的なことは分かりませんでした。あまり明快ではありませんが、知り得た範囲でお答えします。 まず、『広辞苑』(岩波)などを始めとする国語辞典の類からは何も情報が得られませんでした。そこで、『国語学辞典』(国語学会編)の「補助符号」(874ページ)の項を見たら、「段落の終を示すもの ―」とだけ書かれていました。 たったこれだけの説明ですが、想像をたくましくすれば、次のように敷衍することができると思います。すなわち、この符号(―)は、「段落の終りを示すが、すべての段落末につけるわけではない。絶句(…)で終る場合や、小説・戯曲などで話者の交代を示す場合などに用いられる」と。特に、かつての日本語がそうであったように、段落の冒頭でインデント(字下げ)しない場合などには、この符号で「改段落」を示すのは有効な手段であったに違いありません。 『世界大百科事典』第6巻の「句読点」(623ページ)の項に、「(書きことばに用いられる符号としては)…つなぎてん(-)などがある」として、この符号の短い形(-)は「繋ぎ点」と呼ばれることが示唆されています。これは、まさしく英語のハイフン(‐)に相当するものの和名である、と言えます。つまり、語と語・音節と音節などを繋ぐのがハイフンであり、文と文・段落と段落などを繋ぐのが「長いハイフン」またはダッシュとも呼べるこの符号(―)の役割である、ということができるでしょう。 以上から、(私の)結論: 時に文章の文末に挿入されるこの符号(―)は、通常「段落の終りを示す」ために用いられる。西欧の言語では、語と語・音節と音節などを繋ぐハイフン(‐)に対し、ダッシュ(―)は文と文・段落と段落などを繋ぐのに用いられる。この「長いハイフン」あるいはダッシュに当たるこの符号(―)の用法が、印欧語からの借用か否かは定かではありませんが、用法としては同じと言えるほどによく似ています。ということで、上で見たように、ハイフンの日本語名を「繋ぎ点」と呼ぶのに合わると、この符号(―)は「繋ぎ線」と呼ぶことができるかも知れません。
お礼
詳しくありがとうございます。用法は色々とあるようですね。
https://ncode.syosetu.com/n4623bk/50/ この情報が関係ありそうな気が・・・しますが・・・ いかがでしょうか? ーーーほんとにコレか!? full-bloomの情報は、まさか --- そうです、full-bloomの情報はそのまさか デタラメです。
お礼
ありがとうございます。どうやらダッシュと呼ばれるものみたいですね。
お礼
ダッシュと呼ばれるものでしたか。用法も複数あることで、示す意味が曖昧なようですね。