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「小さな小鳥」などの表現って…。
こんにちは。 「小さな小鳥」という表現を目にしたのですが、 これって「小鳥」という単語に既に「小さい」という意味があるので 二重に説明してることになっていませんか? 以前、小説か小論文か忘れましたが、 文章の書き方みたいな本にこれらのことが書かれていた気がするのですが 忘れてしまって…。 ご存知の方はよろしくお願いします。
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- MockTurtle
- ベストアンサー率26% (93/350)
こんにちは ( ^^ 「小鳥」という言葉はその定義自体が曖昧で、「体長○○cm以下」というようなものではありませんから、結果としてかなりの幅が生じることになります。 メジロ・十姉妹などの “正真正銘の小鳥?” から、九官鳥やオウムのように人によっては小鳥と呼ぶことに疑問を感じるものまで、取敢えず部屋で飼えるサイズの鳥を十把一絡げに「小鳥」と呼んでいる現状を考慮した場合、「小さな小鳥」は決して “二重説明”には当たりません。
- jo-zen
- ベストアンサー率42% (848/1995)
以下のURLが参考になると思います。 http://www2m.biglobe.ne.jp/~momotaro/talk/localnews/jyogo001.htm 「以前、小説か小論文か忘れましたが、 文章の書き方みたいな本にこれらのことが書かれていた気がするのですが忘れてしまって…。」とのことですが、その手のハウツー本などには必ず「べからず」として書かれていますから、特定するのは難しいですね。
修辞学のうちの「冗語法」というやつだと思います。↓ http://www2.ipcku.kansai-u.ac.jp/~ame/word/Rhetor.html 該当のところを下に抜き出しました。↓ ○冗語法(pleonasm) 「冷たい氷で頭を冷やす」、 「青い青空をむさぼり求める熱っぽい唇」(マラルメ「窓」)、 「いま地球の環境保護とかエコロジーとか、シンプルライフということがしきりに言われだしているが、そんなことはわれわれの文化の伝統から言えば、当たり前の、あまりにも当然すぎて言うまでもない自明の理であった。」(中野孝次「清貧の思想」) 何かを強調しよう、強く印象付けようとするときに、こんな方法を使うことがあります。 重複表現がすべて間違いだとは言えないと思います。効果的に使って、しっかり意味を伝えるのに役立ちます(ただし上手にやらないと笑われます)。
- yambejp
- ベストアンサー率51% (3827/7415)
普通でないという意味では大小の形容詞をつけてもおかしくはないかと。 普通の小鳥に対して、相対的に小さな小鳥であれば小さな小鳥はなりたちますし、 例は悪いかもしれませんがぶよぶよに太ったすずめがいたら、大きな小鳥ですね。 脈絡もなく小さな小鳥とある場合は、確かに不必要な形容になるでしょう
- Samantabha
- ベストアンサー率61% (560/916)
厳密には二重表現ということになるでしょうね。 ただ、小説など作者の感覚などが多分に反映され、それが許されるような文章では、絶対に間違いとは言えないと思います。 どのような書物の中でのことか分からないので何とも言えませんが、「小さな鳥」あるいは「小鳥」にしてしまうと、文章の流れ(テンポ)が悪くなるということもあると思いますし、「小鳥の中でも小さな部類の鳥」を表わしたければ「~より小さな小鳥」と書きますし、「~より」の部分を省略した書き方をする場合もあり得ます。 また、単純に「小さいことをより強調したい」という場合もあります。 そういう意味では、あながち二重表現だと糾弾してしまえない部分があるように思います。 とはいえ、基本的には二重表現だと思います。
- danke3
- ベストアンサー率38% (556/1455)
「小さな」が「小鳥」にかかっているなら 重複していますが 例えば「小さな小鳥のアクセサリー」の場合は 「小さな」は「アクセサリー」にかかっていると思われ、 おかしくないと思います ~文章の書き方みたいな本~は私もわかりません 因みに「一番最高」をよく耳にしますが、 (強調しているのでしょうが)変ですねえ
- mukyuuzinn
- ベストアンサー率25% (1/4)
小鳥、というのは生まれて間もない(子供の)鳥、ということではないだろうか、「小さな子供の鳥」という感じではないか。と思ったのですが、辞書で「小鳥」と引いたら子供の鳥という意味は載っていませんでした。となると、誤った表現なのかもしれないです。 明確な答えになっていなくて申し訳ありません。