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モータコイル焼損
スターデルタタイマの故障によりスター運転のまま運転をしてモータのコイルが焼損してしまいました。 スター運転のままだとなぜ過熱するのですか? 又、どのくらい運転すると過熱焼損するのですか? ちなみに400V18.5kwモータです。
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- foobar
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回答No.1
負荷や誘導機自体の特性に依存するところも有るのですが、、定性的には次のようになります。 ・誘導機は準定速の回転機ですので、スター接続にしてコイル電圧が下がっても、回転数はあまり下がりません。 ・回転数がほぼ一定なら、負荷の駆動動力(電動機出力)はほぼ一定です。 ・電圧が下がって、出力一定なら、その分有効電流が増えます。(その分、すべりが増えて、回転数はいく分下がるんですが) ・電圧低下により、励磁電流(無効電流)は下がります ・定格負荷に近いところだと、励磁電流減少より有効電流増加の方が上回り、その結果、巻線電流はΔ結線時よりも高くなり、コイルの損失は増えます。 過熱焼損までの時間は、機器によって異なるかと思います。