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三相電動機 15kw-440vの焼損原因
- 会社で使用している三相電動機 15kw-440vが焼損してしまった。ベアリングに異常はなく、コイルが変色していた。Vベルトが異常磨耗し、ゴム片が飛び散っていた。
- 欠相運転を疑っていたが、欠相の場合は1相だけが焼損するため、別の原因が考えられる。モータは開放型で塵埃が堆積しており、各線間抵抗に問題がある。
- モータは使用開始から5年経過し、1年前にベアリング交換をした。異常な負荷設備の回転が原因で、モータが焼損した可能性がある。
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考え方のひとつですが、モータがアンレット用に使用しているとの 説明がありました。 不純物等が溶け込んだ水を浄化する際に空気と攪拌されるため、発生 する泡に腐食性ガスが含まれることが想像されます。 また、モータの設置場所の周辺近くに浄化槽が設置してあるとしますと モータも開放型のため、腐食ガスがモータ内部に入り込み、長年の使用 により巻線の絶縁が徐々に劣化が進み、焼損に至ったと言う考え方も あります。 モータメーカにモータを送り、焼損箇所を含め、絶縁部分にそれらの ガスによる影響が無かったかを分析調査してもらうと原因が掴める ような気がします。
三相モ-タ-配線の接触が悪く、単相運転状態になっていませんでしたか?
お礼
sakurako 様 大変ありがとうございます。 素人判断ですが、欠相運転(単相)運転では無かったと考えております。 1・・・MCCBの端子にスパーク痕や煤等の痕跡が見受けられなかった事。 2・・・欠相運転時の症状として代表的な、1相の焼損ではない事。 ※2相が焼けております。 3・・・MCCBの導通確認を行い問題が無かった事。 ※2次側に規定電圧も発生しておりました。 4・・・モータ接続線に溶損やゴム皮膜の劣化(軟化)や外皮に裂傷が見受けられなかった事。 正直、Vベルトの磨耗により、高負荷→低負荷→高負荷→低負荷の繰り返しによる、間欠運転(寸動)と同様の症状が出たのかな?と今は考えております。 それでは、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
負荷は何でしょう? Vベルト駆動と言う事から確率的にブロア、ファン系? それともコンベア系? 粉砕ミル系? 駆動はスターデルタ始動器? それとも直入れ?インバータ? スターデルタの場合は接点個数が多いので欠相ポイントも多い 従って、直入れよりは欠相確率は高い また、スターデルタタイマの故障でデルタに切り替わらずスターのままと言う事もあります ブロア系ではスターのままでも過電流が流れる事も無く焼損することは少ない コンベアで荷物満載状態でスターのまま運転すると過電流が流れて焼損する可能性は高い 本来であれば過電流でサーマルリレーがトリップするので過負荷保護できるのだが スター運転の場合は必ずしも過電流でトリップするとは限りません インバータの場合はマイクロサージ問題があります http://cyclo.shi.co.jp/newsmail/200510.html http://fa-ubon.jp/tech/001_bell50_22-24.html
お礼
lumiheart 様 早速のご解答ありがとうございます。 負荷設備はルーツブロワです。 始動方式は直入れで、結線は?結線です。 MCCBには、とりあえず接点の異常は見受けられませんでした。 高調波も疑ったのですが、インバータは付いておらず、 定格回転数の1750r.p.mで使用しておりました。 どうぞ、宜しくお願い申し上げます。
お礼
参考にしてみて下さい 様 大変有難うございます。 腐食性ガスですか。ルーツブロワ自体建物の別棟にて使用しておりますので、考えにくいのですが、コイルの経年劣化による位相間短絡での焼損が濃厚と言う事ですね。 早速、モータメーカーに問合せをしてみたいと思います。