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市販されているコイルを探す方法と修理の手順
- 家電の100Vから12V変換の電源ユニットで添付画像のコイルが焼損しました。同じ製品が売っていないので修理せざるえなくなりました。
- コイル名と販売先URLなどの情報があればご教授願います。
- 基盤には片側に太いエナメル4本と細いエナメル1本で接続されていました。
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- ohkawa3
- ベストアンサー率59% (1509/2539)
焼損したコイルだけでなく、故障の発端まで辿って修理を目指すのであれば、まずは電源の回路方式を特定して、主要部分について回路図を書き起こす程度の準備が必要と思います。 ご提示になったようなトロイダルコアを使ったコイルが搭載されたスイッチング電源の例(写真)をご参考に貼っておきます。この電源では、コイル部品が3個見えます。左端にあるのが、ノイズの漏出を防ぐ入力フィルタです。中央の黄色いテープを巻いてあるのが、1-2次間を絶縁し、電圧を降圧するトランスです。その右側にあるトロイダルコアを使ったコイルが、2次側の整流回路で高周波成分を抑制して平滑な直流を作るためのフィルター用のコイルです。 本格的修理を目指すのであれば、 新たなスレッドを立てて、どんな部品が実装されているかが分るように、電源回路の基板全体の写真をアップしたら如何でしょうか? 経験者が写真を見れば、回路方式と、焼損したコイルの回路上の役割について、推測できると思います。 そのうえで、経験者のアドバイスに基づいて、1次側のスイッチング素子、2次側のダイオード、制御回路が活きているかなどの確認を進めていけば、故障の真因にたどり着く可能性を上げることができそうです。 スイッチング電源の回路方式: https://www.cosel.co.jp/technical/productinfo/0002.html
- kantaro1985
- ベストアンサー率42% (114/266)
回答6,7さんの回答に対して >恐らく、発振器のトランジスタがショートモード故障して直流電流を後段に流した まあ、そんな所だと思います。 ただ、それが分かったところで、そのトランジスタが単品なのか、ICの中にパワートランジスタが内蔵されている物なのかも、現物を見てないからわからないし、壊れているのがコイルとパワートランジスタだけで、それ以外が壊れていないのかどうかもわからないしで、結局、修理出来るところまで辿り着ける可能性は低いでしょう。 >焼損したコイルのみ交換したとすると発振器が停止したままなんで直流140Vが出力されるでしょう それは無いと思います。 非絶縁型のスイッチング電源なら、パワートランジスタがショトモードで故障すればそうなりなすけど、非絶縁型のはずが無いですから。 もし、AC100Vから直接、非絶縁型スイッチング電源でDC12Vを作ると、絶縁されていないので、DC12Vに触れると感電して危険です。 そんな電源は、作ろうと思えば作れますが、世の中に流通させることは出来ません。
- lumiheart
- ベストアンサー率47% (1141/2406)
回答6です 書き忘れたんで 再投稿 焼損したコイルのみ交換したとすると 発振器が停止したままなんで直流140Vが出力されるでしょう 100Vx√2=140V https://cc.cqpub.co.jp/system/contents/1674/ 出力端子に機器を接続すると機器はお亡くなりになる 出力端子に手を触るとご自身の寿命が短くなる
- lumiheart
- ベストアンサー率47% (1141/2406)
前出の先生方は誰もコイルが焼損する原因に言及されていらっしゃらないけど 憶測ですが、焼損した原因はコイルに直流電流が流れたから このタイプのコイルを使用する電源は所謂スイッチング電源 https://www.tdk.com/ja/tech-mag/power/009 このコイルには通常では高周波電流が流れています(概ね数10kHz程度) 高周波だからインピーダンス抵抗が大きくて大電流は流れないハズなんだけど このコイルに直流を流すとインピーダンスは低いんで大電流が流れて焼損する つまり、コイルの前段の高周波発信器が故障してる 断線モードで故障したなら電流が流れないんでコイルは焼損しないけど 恐らく、発振器のトランジスタがショートモード故障して直流電流を後段に流した https://edn.itmedia.co.jp/edn/articles/1203/06/news032.html
- ohkawa3
- ベストアンサー率59% (1509/2539)
回答(1)再出 コイルを交換しても直らない可能性が高いことをご理解の上で、ダメモトで試してみたいというのであれば、次のような方法があります。 焼損したのは、コイル銅線の絶縁物であって、コイルのコア(鉄心)部分は不燃物(焼結体)なので磁気的な性能は維持している可能性が高いと推測されます。 焼損したエナメル線と同じ太さのエナメル線(ポリウレタン銅線)を購入して、同じ巻数、同じ方向にご自身で巻き付ければ、コイルを再生できる可能性がありそうです。 焼損したコイルの銅線をほどく際に、巻数、巻き方向などを注意深く観察してメモしておくことが肝心です。 なお、コア(鉄心)の表面に絶縁塗装が施されていれば、この部分も焼損していますので、新たに巻線を行うまえに、絶縁ワニス等で絶縁塗装を修復することも必要と思います。 ポリウレタン銅線: https://www.marutsu.co.jp/GoodsListNavi.jsp?path=170009
お礼
アドバイスありがとうございました。
- hahaha8635
- ベストアンサー率22% (800/3610)
インダクタ コイル それが原因で焼けたのではなく そこに大電流が流れたので焼けた ので その原因を直さないと再び焼ける たぶん ワット数不足なので 電源の容量を大きいもにに買い替えたほうが良い
お礼
アドバイスありがとうございました。
- kantaro1985
- ベストアンサー率42% (114/266)
>ご回答ありがとうございました。 >しかし今回はコイルの情報が欲しかったです。 質問者様のお気持ちは分かりますが、回答No.2の方がこのような回答をされたのは、このコイルを交換しただけでは直らない可能性が極めて高いと判断されたからだと考えます。 修理経験の浅い方は、目に見える焼損などを見て、それが故障原因だと判断してしまいがちです。 でも、ほとんどの場合、その目に見える焼損は「原因」ではなく「結果」であって、先に他の部分が、目で見ても簡単には分からない壊れ方をして、その結果、波及して焼損したのがそのコイル。という場合が多いです。 その場合、いくらコイルを交換しても何も直りません。 修理するためには、「結果」だけを見るのではなく、その結果に至る根本“原因”を見つけないといけませんが、それを探り当てるには相当なスキルが要求されます。 特に電源部に関しては、この質問内容から判断すると、失礼ながら、この質問をされる程度のスキルの方が素人判断で部品交換をしても、更に大きな発火等の事故を引き起こす恐れもあり非常に危険です。 これを修理できるスキルをお持ちの方なら、今回の様な質問内容にはならない筈だと思うからです。 質問者様が、コイルに関する情報が欲しいのは分かりますが、それと修理出来るかどうかは別問題です。 その上で、敢えてコイルの話をすると、こういう電源内に入っているコイルは、コアだけ既製品で、コイルの電線太さと巻き数は、その電源用のカスタム品となっている場合が多いです。 巻線を巻いた状態の、コイル完成品としてのコンパチ品は入手困難な可能性が高いかもしれません。
お礼
アドバイスありがとうございました。
- sknbsknb2
- ベストアンサー率38% (1158/3030)
- ohkawa3
- ベストアンサー率59% (1509/2539)
残念ですが、メーカー、型番などが不明では、同じ仕様のコイルを探すことは困難と思います。 また、コイルが焼損したことは、電源ユニットが故障した結果であり、故障の原因であると特定することはできませんので、コイルを交換しても機能を復活できない可能性が高いと思います。 電源ユニットの回路と、各部品の機能が明確であれば、代替品を探せる可能性もありますが、お問い合わせの様子ではそれも難しそうですね。 困難はあるでしょうが、電源ユニット全体を交換することをお奨めします。修理より易しいと思います。
お礼
ご回答ありがとうございました。 >コイルが焼損したことは、電源ユニットが故障した結果 なるほど・・・そうなのですね
お礼
遅くなりましたがご回答ありがとうございました。