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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ねじについて)
ねじについて
このQ&Aのポイント
- ねじは締めこむと部材を締付ける力を発生させます。
- ねじ山には外力によるせん断応力は働いていない状態が理想です。
- Τ=の式は軸力が緩んだ時のせん断応力を表すものです。
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- kon555
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回答No.2
「ねじは締めこむと、軸力(張力)が発生して、部材を締付けますね。」 正しいです。 「張力がしっかり働いているとねじ山にはせん断応力は働いていない」 ここは誤りです。 軸力、と一言でいいますが、これは『ボルトが軸方向に引き伸ばされている』ために発生する力です。伸びたバネが縮もうとするのと全く同様に、伸びたボルトが縮もうとし、その力で締結しています。 そして何故ボルトが伸びるかと言えば、らせん状の溝=ネジ山により、軸まわりの回転が直線に変換されるからです。回転させようとする力(締め付けトルク)に対して、ボルトの軸も、締結物も、ネジ山も、全てが十分な強度を持っているから力は逃げずに締結力として作用します。 つまりボルトに軸力が発生している間、ネジ山にもその力がかかっています。 厳密さを犠牲にすると「強力なバネを伸ばして、その隙間に細かい突起を差し込んで支えている」とイメージすれば近いでしょうか。 ボルトの締めすぎによるネジ山破損は、実務上では多々起きる不具合ですが、これはネジ山の強度が不足している事による現状です。 http://www.mega-speed.info/page/jirei/motorcycle-jirei/motorcycle-jirei-engine/motorcycle-spark-plug-013.html
質問者
お礼
以前このサイトに同じような質問をした時に軸力が発生するとせん断応力は気にならないと言われた事がありました。 これでスッキリ致しました。 ありがとうございました。
お礼
つまり軸力が働けばネジ山にせん断応力が常に働いていると考えるのが妥当なのですね。