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明治維新後、国内における欧米人殺傷事件。
幕末には欧米人殺傷事件が多々ありましたが、維新後(明治10年頃まで)にも攘夷の信念で欧米人を殺傷した事件があれば教えてください。 よろしくお願いします。
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明治7年8月11日に北海道の函館でドイツの代弁領事L・ハーバーが排外的な思想を持つ22歳の秋田県士族・田崎秀親に殺害された事件がありました。今現地には慰霊の記念碑(ハーバー遭難碑)が建立されています。 http://archives.c.fun.ac.jp/hakodateshishi/tsuusetsu_02/shishi_04-02/shishi_04-02-02-01-06.htm http://donan-museums.jp/archives/632 なお余談ですが、この殺害されたL・ハーバーの甥が1918年のノーベル化学賞を受賞したフリッツ・ハーバーという著名な学者で、この人を迎えて大正13年に函館で没後50年祭が行われたそうです。
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ご回答ありがとうございます。 こんな事件があったのですか!! よく分かりました。 それにしてもどんな思惑があったのか、敗戦濃厚となった昭和19年、日本軍が、友好国ドイツ人の墓碑を土中に埋めたのですね。