- 締切済み
マイケル・ポーターの
マイケル・ポーターの 1980 Competitive strategy と、 1999 On competition とは、なにが違いますか? 入っている論文の、重複、追加 入っている論文の、修正 内容的、コンセプト的には大体同じだが、以前のとは、別に作成された論文の収録、あるいは書き下ろしの収録 といったことが、分かるとありがたいです。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
みんなの回答
- koncha108
- ベストアンサー率49% (1313/2666)
回答No.1
On competition :競争戦略論は読んだことが無いのですが、Competitive Strategy:競争の戦略(こちらは経営戦略のバイブル的な本ですね。愛読しました)が、マイケル・E・ポーターの戦略論を一つの体型としてまとめたものなのに対し、On competitionは書評を見る限り、「競争の戦略」「競争優位の戦略」を通じて築き上げてきたポーターの戦略論の要点を解説しつつ理論が作られた頃からのインターネットやIT技術、地球環境環境、国家などの世界の変化への応用として論を展開している様に見えます。導入部分は過去の著述との重複と言うか要約が含まれている様に見えます。 20世紀の終わりはポーターやドラッカー、コトラーなどの教科書にもなった理論がありましたが、その後のインターネット時代や国際分業、金融資本主義、地球温暖化などの変化で、20世紀の教科書が参考程度にしかならなくなってきたなと思っていたので、読んだことが無いものの、20世紀の理論を現代にどう対応して展開するのか興味が湧いてきました。
お礼
ありがとうございます。 今、後者をよんでいるのですが、そうすると、前者はやはりよんでおくべきですね。