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以内と以外
〇以内は〇を含むのに、〇以外は〇を含まないのはなぜなんでしょう。5以内は5を含んで4、3、2、1、0。そして5以上は5を含んで6、7、、、と思うんですが。なぜ以外というふうに外が引っ付いたら含まないようになるんでしょうか。
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「◯以外」は「◯を含まない」。 …その解釈が誤りです。 「◯以外」も「◯を含みます」。 …貴方の思う事が正しいです。 この質問の「なぜ~」に答は存在しませんが、 敢えて答えるなら、 …誤った解釈だからです。
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- fujic-1990
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「転ばぬ先の杖」という言葉があります。理屈にあいませんよね、転ばナイならツエを用意する必要ないのですから。 ちょっと脇に逸れますが、弘前という地名があるように、「さき」は「先」でも間違いとは言えませんが意味は「転ばぬ前の杖」です。ただ「前」を「さき」と読むのは一般的でないので、「さき」に「先」という漢字があてられるようになってしまいました。 で、正しくは「転ぶ前(さき)の杖」なんですが、言っているうちに、「イヤ、転ぶのがイヤなんだ」「転んでしまったらオシマイなんだ」という思いが入って「転ぶ前」に否定語「ぬ」が来た。それで「転ばぬ先の杖」という言葉ができたと、昔読んだ本にありました。 そこで質問者さんがお尋ねの「〇以外」ですが、本来は、例えば「5以外」なら5を含むはずなんです。 なので、例えばひらすら優勝だけを狙うアスリートは「2位以外はどうでもいいです」と言うべきなんです。「2位以外」には、2、3、4・・・ 全部含むのですから「優勝だけを狙う私には、2位以外はどうでもいいです」と言うべきだ、というのが理屈です。 が、このアスリートにとっては「2位もイヤ」なんです。で、2位と言う言葉も使いたくない。狙いはひたすら「優勝」だけ。優勝という言葉でないものは使いたくない! というわけで、「優勝以外は負けです。私にはどうでもいい」などと使われてしまって、もちろんアスリートの話は現代風例え話。アスリート以外にもそう使われて、「○○以外」には「○○は含まれない」という意識・用法が一般化したものと思われます。
- Nebusoku3
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「以」とは意味としては ~をもって → 「前の意味を含んで」なので、 〇以内はOK → 〇の意味を含んで、その内側はOK。 〇以外はOK → 〇の意味を含んで、それに外れていればOK。 〇以外となると〇だけを特定してしまうところが、特殊ですね。 慣用的なところもあるので、そのまま覚える方法も有りかと思います。
- Nobu-W
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以上の意味と用法 以上(いじょう)は、基準面の意味では、 数量や程度、優劣などの比較に おいて、それより上の範囲であることをいいます。これより、数量では、 その基準を含むことになります。 ・80歳以上の老人(80歳を含む) ・3000円以上のお買い上げで送料無料(3000円を含む) 以下の意味と用法 以下(いか)は、基準面の意味では、数量や程度、優劣などの比較におい て、それより下の範囲であることをいいます。これより、数量では、基準 を含んで、それより下を指し、またその基準を含まない時は「未満」を使 います。 ・25歳以下は入会費無料(25歳を含む) ・5万円以下の罰金に処する(5万円を含む) 以内の意味と用法 以内(いない)は、基準面の意味では、ある基準を含んで、それよりも小 さい範囲のことをいいます。これは、時間や距離、数量、順位などにおい て使われるもので、またその他に、ある範囲の内側という意味でもよく用 いられます。 ・任期満了日前の30日以内に選挙を実施する必要がある ・火口から半径10キロ以内へ入山禁止 ・世界選手権では自力で出場枠を確保できる5位以内を目指す 以外の意味と用法 以外(いがい)は、その他であることや、その他のものをいいます。これ は、基準面の意味はなく、通常、他の名詞や動詞に付いて用いられること が多いです。また、その他に、ある範囲の外側を意味し、「以内(ある範 囲の内側)」の反対語となっています。 ・関係者以外の立ち入りが禁止されている ・仕事が忙しく、今は食べる以外に楽しみがない ・それ以外にとるべき道があまりない 未満の意味と用法 未満(みまん)は、基準面の意味では、ある数に達していないことをいい ます。これより、ある数を基準にして、その数を含まず、それより少ない ことを意味します。 ・20時以降は18歳未満は入場不可(18歳を含まず) ・一品1000円未満が中心の価格帯(1000円を含まず、999円以下) 超の意味と用法 超(ちょう)は、基準面の意味では、ある数値を超えることをいいます。 これは、通常、「1万円超」や「100kg超」というように、他の語と組み合 わせて用いられます。また、その他に、名詞に付いて、程度がそれ以上で あることを意味したり、若者言葉で、程度が普通以上であるさまを強調し た意味で使われることも多いです。 ・日経平均株価は前日比で1000円超下げた ・超満員の観客たちから熱い声援が送られた ・超むかつく、超うまい、超うれしい 「以上」と「以下」と「以内」と「以外」と「未満」と「超」の違いをざっ くりとまとめると、以下のようになります。 ・以上:それより上の範囲であること ・以下:それより下の範囲であること ・以内:それよりも小さい範囲のこと ・以外:その他であること ・未満:ある数に達していないこと ・超:ある数値を超えること ◎1000円以上10,000円以下は、1000円~10,000円で、1000円と10,000円 を含む。 ◎1000円以上10,000円未満は、1000円~9,999円で、1000円は含むが 10,000円は含まない。 ◎1000円以内は、0円~1000円で、1000円を含む。 ◎1000円超は、1001円以上を指し、1000円は含まない。
- maiko04
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そういう意味にしたから。定義には「なぜ?」はありません。 もっとややこしいことを言うと、 以上以下は国語では含まない。数学では含む。ですよね。
- t_ohta
- ベストアンサー率38% (5238/13705)
「5以」で5を含む範囲を表し、その「外」だから5を除いたモノと言う意味なんだと思います。
- stss08n
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対象となる◇を”範疇とするかしないかだけの区分言語だから。